このページでは、ボクがイバライガーと出会ってからの出来事を綴っています。
ひょんなコトからボクはこのヒーローと出会い、魅了され、様々な形でお付き合いを続けてさせてもらっています。

茨城県つくば市で開催された「イバライガーHigh-spiritedショー」の写真レポートをアップしました。本当にハッピーな一日でしたよ!


■当コンテンツについて
当コンテンツは、ボク「うるの拓也」が、個人的に、これまでの「時空戦士イバライガー」との付き合いをコラムとして公開しているものです。
ボクは、イバライガーの活動を行っている「茨城元気計画」と親しい関係ではありますが、彼等の正式スタッフではなく、あくまでも外部の支援者です。従ってここに記載されている全てのコトは「茨城元気計画」の正式見解などではなく、彼等との付き合いの中でボクが知り得た情報のみであり、またその多くはボクの個人的印象によるものであることを、ご承知おきください。

本文中でボクはイバライガーに関する様々な思いを綴っていますが、その多くはボクが「そう思っている」あるいは「そうあってほしい」と考えているだけで、必ずしも「茨城元気計画」が同意しているわけではありません。
また、ボクもイバライガーおよび茨城元気計画の全てを認めているわけではありません。ボクはイバライガーに様々なことで協力していますが、考えが合う部分では協力しようと思っているだけで、今のところ合う部分が多いというだけのことです(ボクはスタッフとして雇われているわけでも、お金をもらっているわけでもないですから)。

なお、数名の関係者の「通称」を使わせていただいている関係上、また一部の記述内容に内部関係者しか知り得ない情報を含むため、イバライガー運営元である「茨城元気計画」に掲載許可を求め、内容のチェックを受けています。

個人情報や固有名詞はできるだけ伏せていますが、記事中に引用したメール文面などは原文のママです。

一部、イバライガーとは関係ないコラムも含んでいます。これは、それがボクがイバライガーと関わっている理由の1つだからです。

各コラムタイトル右には日付けが入っていますが、これは執筆日ではなく、その頃のエピソードだということです。各コラムを実際に執筆したのは2010年11月以降です。一部、日付けのないコラムがありますが、それらは特定の日付けで語れない内容の記事だからです。

当コラムの文責、著作権等の一切は「うるの拓也」および「うるのクリエイティブ事務所」が有しています(ただしタイトル画像に使用したイバライガー等の画像やロゴは「茨城元気計画」の著作物です)。
従って、各種ご意見・お問い合わせはうるの拓也(uruno@urutaku.com)までお願い致します。

リンクは自由です。第三者の著作物・ブログ・ツィッター等での引用も認めておりますが、引用される場合は引用元を必ず明示してください。また文章の一部のみを使用して、内容を逆転させるような引用はご遠慮ください(例えば「UFOを信じている人もいるが、ボクは信じていない」といった文章から「UFOを信じている」という部分だけを取り出して、著者がUFO肯定論者のように思わせる等)。

なお、文章全体の転載は認めておりません。


■筆者について
ボク・うるの拓也は個人業として「うるのクリエイティブ事務所」を運営する茨城県土浦市在住の漫画家で、広告デザイナーで、プランナーで、WEBプロデューサーで、時々大学の非常勤講師もしたりするオッサンです。詳しくは当社サイトをご覧ください。

ボクは、ひょんなコトから「時空戦士イバライガー」を知り、やがてイバライガーのポスターデザイン、ホームページなどを担当するようになりました。元々は「外注」として、仕事でのお付き合いのつもりでしたが、なんかいつの間にか、無償で各種コンテンツ開発を手伝うようになっています(オカシイなぁ)。
言っておきますが、ボクはプロです。漫画家として早25年、デザイナーとしても23年、この道で食っています。そしてプロである以上、タダで仕事するってのは、そうそう出来る事じゃない。それで飯を食ってるわけですから、その飯のタネを無償にしたら生活できなくなってしまいますから。
それなのに、なんでイバライガーには無償で協力しているのか。なんでソコまで惚れ込んじゃったのか。
はっきり言えば自分でもよくは分からないので、その気持ちの整理の意味も込めて、このコラムを書きました。まぁ結局は、好きになっちゃったんだから仕方ないってことなんですけどね。

ただ、ボクはイバライガーそのものに惚れ込んだわけではない、とは言えます。特撮アニメファンの一人として、あの姿にも心動かされたし、ブラックのかっこよさにはシビれているんだけど、ボクが魅力を感じているのはそういうことじゃないのです。

コラム本文でも書いていますが、ボクはいくつもの市民活動や地域ボランティアに関わってきました。それは今も続いているし、今後も続けていきたいと思っています。
でも、ボランティアだからこそ出来ないこともあるんですよ。地方自治体とか商工会とか、そういう支援を受けていると、様々なしがらみも出来てしまって自由にやれないことも多いんです。どんないいことだって、あっちの顔を立てて、こっちに許可をもらって・・と、ハッキリ言ってめんどくせぇ!

いっそ誰にも頼らないで自分たちでやれたらなぁ。
そう思っていたところに「イバライガー」が現れたわけです。

そしてボクは、イバライガーを通じて「ヒーロー」は職業として成立するのか、というテーマを見い出しました。彼等が公式にそんなコトを語ったわけではないのですが、ボクは、そういうテーマが見えちゃったわけです。行政とか地域の有力団体などの支援を当てにしないで、自分たちの力で支援者や理解者を募り、そういう活動を続けられる可能性を感じたのです。

ご当地ヒーローには、ご当地に貢献するという宿命があります。つまりご当地ヒーローとは、時に自らの存続よりも地域の存続を優先するという、通常の事業とは異なる価値観を持たざるを得ない。むろん、自らが消えてしまえば地域を守る事もできないのだから、これはあくまでも極論に過ぎませんが、それでもどこかで滅私奉公を求められるものではあるのです。だからこそ、ほとんどのご当地ヒーローはボランティアか、自治体や地域商店街などの支援の元で運営されているのでしょう。
しかしイバライガーは、完全に個人運営の団体。自力で活動を続けているわけです。
それはボクには驚きでした。

もし、イバライガーという活動を健全な状態で継続させることができるのだとしたら、それは職業として「ヒーロー」をやれるということになります。キャラクタービジネスというよりも「ヒーロー=善意の行動そのもの」を職業にできる。
もしも、そんなコトを実現できたら。そして、ボクの暮らす街が、そういう存在を受け入れてくれる地域になっていくとしたら。
ボクはドキドキしました。イバライガーがそういうことを目指しているかどうかは分かりませんが、彼等の進む先には、ボクが近付きたかった場所もあるはずなんです。彼等が「ヒーロー」であろうとする限り、その場所を避けて通る事はできないはずなんですから。

ボクが思い描いたものは、イバライガー自身が目指す未来とは違うかも知れません。
でも、様々な夢を背負って羽ばたくのがヒーローってモンじゃないですか。彼等が本物のヒーローであろうとするのなら、一緒に目指せるモノがきっとある。

ボクが、イバライガーを支援しているのは、こうした理由です。
本業を疎かにすることはできませんから十分に手伝えないことも多い(それが歯がゆい)のだけど、それでもこれはイバライガーの支援というよりも、ボク自身の夢だから。頼まれてやってるわけじゃない。そういう気持ちで、ボクは彼等のそばにいるのです。


このコラムでは、そんなイバライガーとの日々を綴っています。
ボクが夢を追い掛ける日々です。




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