うるのクリエイティブ事務所
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各種デザイン・DTP

最近はマンガとホームページ作成の仕事が中心ですが、印刷物もそれなりに作っています。紙に出力する印刷物と画面に出力するホームページでは、それぞれ作り方も、表現方法も、レイアウトも考え方も異なります。マンガとなればもっと違います。けれど、どの仕事も「お客様の意図する目的に添うようにビジュアルを考えること」に違いはありません。
DTP(デスクトップパブリッシング)ではなく、MMP(マルチメディアパブリッシング)が、私たちのスタンスです。

■制作姿勢と作品事例

広告にもドラマを。

映画のポスターが好きです。何かが起こりそうな予感や何かを得られそうな雰囲気が好きです。私たちは広告にもドラマが必要だと考えています。
「クリアランスセール!」とか、「新発売!」などの文字が踊るA4やB3などの限られた紙面ですが、そこに見た人がワクワク、ソワソワしてしまうような「ドラマ」が欲しい、と考えています。コンテンツ屋の本能(習性?)で、常にウケる広告づくりを目指しています。いや、そうじゃないと作っているボクが楽しくないしね。

縁があって2005年頃から担当させていただいていた「内藤大助」選手のパンフレット・ポスター。これは内藤ブレイクのきっかけになった2007年の「亀田大毅戦」のもの。

こちらも「内藤大助」選手の試合パンフレット。試合当日には現地で売り子の手伝いもしていた。手掛けはじめたときは、まさかこんなに有名になるとは思ってもいなかった。

茨城ゴールデンゴールズの全面協力を得て「幸和義肢研究所」が開発したハイテク・インソール「GGソール」。関連する広告物の全てを担当させていただいている。

近郊の花火大会の告知ポスター。当社らしく、カワイイ女の子の絵で元気良く作った。こういうのは目立たなきゃイミがないし、最近は「萌えでまちづくり」なんてコトさえあるからね。

「幸和義肢研究所」が年末に開催している福祉イベントの告知。チラシ、ポスター、DM、パンフ、WEBなど、それぞれのバージョンを作った。

近郊のボディビル・クラブのオープニング告知ポスター。山程素材写真はあったのだけど、意外にコレだ!という写真って少ないんだよね。紆余曲折を経て最終的にこのデザインに。

社員全員のイラストやブログデザインなども担当させていただいている「タツミ」様の製品パンフ。製品のネーミングは、ウチの相方の「アームズ・エディション」で、その縁でデザインを手掛けた。

知り合いの経営する保育ルーム。ウチは小さなプロダクションだから、こうしたデザインものは「身内」や「身内の紹介」が圧倒的に多い。ま、こっちから積極的に営業もしてないんだけど。

地元「つくば市」の男女雇用均等対策のためのパンフレット。どういう縁で依頼されたのか、もう覚えてないんだけど、ボクは元々「つくば市ホームページ」の担当者だったから、それなりに同市に詳しくて、やりやすかった。イラストもたくさん描いた。

幸和義肢研究所の福祉イベントに出展されていたことが縁で、その後各種パンフレットを担当させていただいている「フォルテ」さん。監視カメラのジャンルでは、かなり手広く対応されているようで、この他にも様々なパンフやチラシをやらせてもらっている。

大子町の観光課が作成しているチラシのひとつ。大子町は、ボクがはじめて地方自治体のホームページを手掛けた町で思い出深い。当然ながら同町にもそこそこ詳しい。かつては市町村ホームページを山程担当していたから、そういう町が茨城にはたくさんあるんですよ。

こちらは「アームズ・エディション」のお客様の工務店さん。完成現場見学会用のチラシで、似顔絵も作った。通常のデザインだけでなく、イラストやコミックもやれるところがウチのセールスポイントなのだ。

茨城県同友会の入会案内リーフレット。これも「アームズ・エディション」との縁で担当し、ついでに同友会にも入会した。もっとも付き合いで入ってるだけで、実際にはユーレイ会員なんだけど。

幸和義肢研究所がハイテク展示場「サイバーダイン(イーアスつくば内)」に出展することになり、その展示用に作ったパネルの1つ。これは愚直な熱意をテーマにしたもので、社員の表情を中心に構成している。

サイバーダイン用パネルの2枚目。こっちはハイテク技術をアピールする構成で、デザインやレイアウトはもちろん、画像の選択やコピーワークまで、全部をウチでプロデュースしている。

幸和義肢研究所は2011年秋に移転する。新社屋は、巨大福祉モールと呼んでもいいほどの規模で、その告知を3枚目のパネルとした。

サイバーダイン用パネルの4枚目。これまでの義肢・装具の歴史をパネル化したもので、独自に調べてかなりの部分を補填しながら、構成している。デザインだけでなく、企画・構成の全てをゼロからやるのがウチで、そうじゃないと中小企業の仕事なんて、できるはずもない。

長年おつき合いしている千葉県柏市のふとん屋さん「アムール」のオリジナル・クッション「楽じ朗くん」のチラシ。もうこの商品に関わって10年以上になるけれど、WEB限定で、しかも楽天などに出店していないのに、相変わらず好調に売れているようだ。中小企業が心を込めて作ったモノが売れるってのは嬉しいねぇ。

マズイけど健康にいいドリングみたいだけど、実はコレ、経理関係のサービス告知のチラシなんですよ。青色10万円申告を略してアオジュー。まぁワルノリかもしれないんだけど、経理サービスの広告なんて、普通に作っても面白くないし、目立たないので、思いきって意外なコトをやったわけです。この青い液体は、実はかき氷のシロップ。そう、デジタルCGじゃなくて、ちゃんとセッティングして撮影して作ってるんです。

今はなき「日本飛行船」のクルーズパンフレット。ボクは同社の広告とWEBの全てを担当していて、2010年の初旬は、こうした新クルーズの広告を山程作った。まさか、その数カ月後に、この会社がこの世から消えるなんて思いもしないで。同社がクルーズ事業を始めてからの3年間、ずっとボクは彼等を見つめてきた。倒産してボクも債権者になってしまったけれど、でも滅多にないコトに関われたのは確かだし、楽しかったな。またいつか会おうぜ、ツェッペリン!!

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■マンガ単行本関係
ウチの看板マンガと言っていい「カソクキッズ」第1巻の表紙。元々は2009年10月の「宙博」に出展するために「オフィシャルが作った同人誌」であり、本当の単行本とはちょっと違う。でもKEKで無償で配布しているせいもあって、毎月1000部近くも出ているらしく、すでに万単位で出回っているらしいよ。

2010年4月にKEKで開催されたサイエンスカフェにボクが出演したときにリリースされたのが、この「カソクキッズ」第2巻。ボク自身も当日会場で初めて手にした。単行本だけの描き下ろしページもあり、それなりに凝ってるんだよ?

「カソクキッズ」第3巻は2010年9月初旬のKEK一般公開で初リリース。一般公開では、アンケートに答えれば3冊まとめてプレゼントという太っ腹ぶりで、作者としてもビックリ。10月の「宙博」でも3冊セットでプレゼントしてて、あっという間になくなっちゃった。

これを書いている現在、この第4巻はまだ出ていない。カソクキッズは全5巻の予定で、このデザインは2010年の「宙博」で、ボクが講演させていただいた際に、バックに表示するデモ映像のために作ったものなんです。

上の「カソクキッズ」第1巻とまったく同じ絵だけど、実は元々はこのシンメトリーマガジンのために描き起こしたもの。シンメトリーはアメリカの研究機関誌で、09年に取材していただいた記事とともにキッズたちが同誌で特集された。ホワイトハウスにも届けられる本の表紙を飾れるとあって、気合い入れて描いた。

ボクが暮らしている茨城県土浦市のまちづくりコミックとして描いた60ページのオリジナル中編を単行本にまとめたもの。2010年に土浦市市制70周年記念として出版され、市内外の人々に一部配布・一部販売された。思いを込めて描いた作品だったから、単行本の出版は感慨深い。

個人的には代表作の1つと呼んでいいんじゃないかと思っているのが、この「失敗社長シリーズ」。ボクが描きたかったテーマそのものと言っていい内容だし、ギャグのバランスもうまくいってると思っている。
これが企業コミックだ、どうだ、面白いだろ、と言えるモノで、自画自賛させていただいていい仕上がりだと思う。

これも数多く手掛けた「広報コミック」の1つなのだけど、コミックの内容よりも興味深いことを書こう。
この本、重さが25グラム以下なのだ。なんでも25グラムを超えると郵送料金が高くなるそうで、仕上がり25グラムにこだわった。マンガの内容は重さで変えたりしてないけど、25グラムで作るっていうのは初めての体験で、面白かった。


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■イバライガー関係
茨城のヒーロー「時空戦士イバライガー」の2009年度ポスター。飲酒運転撲滅のためのモノで、ボクがはじめて担当したイバライガーのデザインだ。撮影から同行して、素材を徹底的に改造し、映画をイメージしたクオリティに仕上げた。ものすごく細かくスミ入れしてあるし、何百段階もレイヤー作って合成してあるんだよ。

イバライガーのイベント告知WEBポスター。主題歌を歌ってくれている「宮内タカユキ」氏とのジョイントライブで、特撮ソングの大物スターの登場だから、ちょっと気合いが入った。宮内さんが様々な写真素材を提供してくれたので、自由に作れた。

イバライガーの飲酒運転撲滅ポスターの2010年版。09年のモノが好評だったらしく、この年も担当することに。09年のものは仮面ライダーっぽいハード路線を狙ったんだけど、今回は色合いやキャラの配置、背景処理をちょっと「ウルトラ」っぽくしてみた。来年はど〜しようかな?

こちらは再版版のイバライガー主題歌CDのジャケット。ちなみにロゴや文字周辺のレイアウトは、ボクのオリジナルではなく、イバライガーを手伝ってくれている「みかチャン」が考えたモノを真似ただけ。だって、ボクのモノよりカッコ良かったんだもん。ていうか、全体のビジュアルイメージも、みかチャンが作ったプレ版のイメージを元にしていると言っていい。最終的なデザインはボクのものが選ばれたけど、功績はみかチャンのモノだ。彼女の名誉のために書いておくぞ。

こちらは「水戸コみケッと」の際に作られた等身大ポスターのもの。
ボクはイバライガーの公式WEBサイトも担当しているが、ボクにとってイバライガーは実に魅力的なヒーローだ。地元のヒーローだからということではなく、このヒーローには不思議な力がある。詳細は明かさないが、関係者の不祥事、資金難、離反・造反、戦略上の問題など、ビジネス的にはマイナス要因が山ほどあるのに、その都度、イバライガーは必ず復活する。創造者や運営団体の意図を超えているみたいだ。ボクはイバライガーを応援する。イバライガーの運営団体ではなく、イバライガーそのものを応援している。ボクの中で、このヒーローは、雄々しく素晴らしいものになってしまっているのだ。ボクはボクのイバライガーのために、これからもデザインやコンテンツを作り続けて行きたいと思っている。

この作品は「時空戦士イバライガーR公式サイト」で見る事ができます。

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■各種対応
★広告デザイン
webであろうと印刷物であろうと、まさにコレで食べているわけです。webの方がデータが軽くて済むので自由度も高く対応範囲も広いのですが、基本的にはどんなモノであろうと、きちんとしたデザインワークを心掛けます。

★企画・立案
広告企画の立案段階からのご依頼が最近は中心になってきています。商品の売り込み方や適切な広告媒体の選定、さらにインターネットがらみのマルチ展開などのご要望が多く、とにかく経験の積み重ねで対応させていただいています。

★コピーライティング
単に文章を書き慣れているからといって、広告コピーも作れるわけではありません。短く簡潔な字数でリズムのよい「言葉」を作るのは、一般的なライティングとは違った技術やノウハウを必要とします。

★スキャニング
残念ながら超ウツクシイ、スーパースキャナなどは所有しておりませんが、通常のDTPやwebサイトには問題ない程度のスキャニングはOKです(高度なスキャニングが必要な場合は、印刷会社に依頼しています(アイドル写真集なども手がけていますので、高精度画像の作成にも対応できます)。

★トレース
図版作成やロゴマークのトレース、さらに案内図などのマップ作図は、古くは毎週のように量産していた「リクルート情報誌」の担当時代以来、相当な数をこなしています。

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(C)2007.TAKUYA URUNO CREATIVE OFFICE.