企画提案・立案・構築
こだわりの漫画家プロデューサー

うるのクリエイティブ事務所
[URUNO CREATIVE OFFICE]

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ある有名お笑いタレントが生放送中に局部を露出する、というトンデモないことを繰り返したそうです。公共の電波ですから、これは行き過ぎた行為ですが、その気持ちはわかります。「ウケるためならパンツも脱ぐ」。これは芸人ならずとも広告などマスメディアに関わる人々の共通した想いでしょう。

「ウケる」の語源は、もちろん「受け入れられる」です。どんなにキレイでも多機能でも、安くても、消費者に受け入れてもらえなければ何もはじまりません。素材を吟味し、大勢のスタッフが力を合わせて作りだしている商品だとしても、それに見合った宣伝活動がなければ、消費者はなかなか受け入れません。
私たちはコンテンツ制作の専門家として、様々な表現方法で「ウケる広報」を企画します。


■当社の企画とは?
1.情報の料理人
2.様々な演出で読ませる・魅せる
3.まずは、お客を振り向かせること
4.参考:WEBセールスの手順
5.実際に続けていけるプランを

■当社の企画とは?

1.情報の料理人

私たちが最大のウリにしている部分、つまり専門分野は「コンテンツを作る」ということです。では、コンテンツを国語(新語)辞典で引いてみましょう。
コンテンツ 【contents】(三省堂:デイリー新語辞典より引用)
(1)(箱などの)中身。
(2)情報の内容。放送やネットワークで提供される動画・音声・テキストなどの情報の内容をいう。
(3)書籍の目次。
ほとんどのWEBサイトでは「3」の目次程度の意味でしか捉えていませんが、私たちは「2」の部分こそが重要だと考えています。デザインやレイアウトが器ならば、クライアント様がご用意される原稿や資料は、いわば未加工の素材です。キレイな器に情報をただ並べても、「器そのもの」は商品ではないのです。お客様に出すときには、「ちゃんと料理して」出さなければ食べてもらえません
私たちは、情報の料理人です。素材を理解し、その魅力や味わいを引き出すために、様々な調理方法を考えます。素材の特長を見抜く目、アイディア(閃き)とそれを可能にする技術、美しい盛りつけ(デザイン)、そして適切な環境(システム)や配慮。それが「コンテンツを作る」ということだと思います。
私たちは、皆様の商品やサービスを食べやすく注文しやすく演出します。

時にはほとんど素材に手を加えずに出す、ということもあります。フルーツ類や刺身など、手を加えすぎないこともまた、調理なのです。
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2.様々な演出で読ませる・魅せる


情感をデザインでアピールした例。デザインにこだわるだけでなく、コンテンツとしての密度にも留意し、閲覧者が満足できる情報量を組み込めるように工夫をこらしている。



わかりにくいサービス内容だと、説明文を読む前に客が逃げてしまう。マンガにして「思わず読んでしまう」演出を施した例。実際にマンガそのものが面白いと、連載を待つファンがつくこともあり、企業あるいは商品への愛着も上がる。

私たちは商品やサービス、あるいはメッセージを売り込むために、マンガ、小説、映像、ゲームなど、様々な方法を考え、提案し、制作してきました。
それは何故でしょう?。
人間の行動には必ずドラマが必要なのです。
その場の雰囲気、触る、話す、受け取る。そうした「実感」が必要なのです。
WEBではその重要な部分が欠落しがちです。どんなサイトに行っても、所詮は自分の部屋、自分のパソコンの中です。触れませんし、話せませんし、その場で受け取ることも出来ません。まだしも直販サイトなどなら、気楽さ・便利さ・豊富さ・安さを武器に、現実ショップに及ばない点を別な魅力でカバーできますが、それ以外のサイトでは、決定的に現実には及びません。

そのため、WEBサイトでは通常のパンフレットなどとは比較にならないほどの、詳細な情報で欠点を支えます。製品開発の裏側、店主の人柄、素材のうんちく、日々の更新…。全てリアルな感触を閲覧者に与えて、安心・信用してもらい、注文や問合せをしてもらうためです。
しかしながら、その膨大なメッセージの全てがテキストだけで構成されていたら?。面白そう、役立ちそう、という確信でもなければ、誰だって面倒がって読んではくれません。このサイトでも各コンテンツの冒頭に4コママンガを配置していますが、読者を引き込んでいくための手順として、簡単なことから入らせて、徐々に深いところに連れていく工夫が必要なのです。

興味をかき立て、読み進めてもらい、理解して、具体的な行動を促進する。
閲覧者を、この一連のアクションに負担なく引き込むために、様々な演出が必要なのです。ただ垂れ流す情報では、効果的な集客やアクセスは望めません。
小さなお店の親父さんが汗水流して作り上げた「本物の味」を、多くの人にわかってもらうために、できるだけドラマティックに、情熱や思い入れも含めて伝えていくことは、極めて社会性の高いサービスであると考えています。
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3.まずは、お客を振り向かせること


会社概要、商品案内といった、どこにであるようなメニューではクリック率は低くなる。クリックしたくなる、とまではいかなくても、せめて「思わずクリックしちゃった」というくらいには、メニュー自体の演出も考えたい。もちろん、コンテンツ自体も個性的な切り口や表現、情報量で満足感を与える工夫がほしい。
大手企業と中小企業では、資本力や採算ベース、販売規模が異なります。だから広告に投じる費用や規模も異なりますし、使える媒体にも制限はあります。けれども、やるべきことは一緒です。まずは、お客を振り向かせることが必要なのです。
商品にもよりますが、お客は最初から買い気ではないことが多いでしょう。あなたのホームページに来たとしても、チラシを見ているとしても、気持ちはぜんぜん他所を向いているようなものです。そうした相手に「当社の製品は…」と説明しても、まったく耳に入りません。話を聞いてもらうためには、まず聞く気にさせなければなりません。商品を買ってもらうために最初にやらなければならないことは「お客と話ができる状態を作りだすこと」であり、それこそが広告の仕事なのです。

私たちの企画は、この点を重要度ランク2番目に掲げています。(なぜ第一ではないのかは「実際に続けていけるプランを」をご参照ください)
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4.参考:WEBセールスの手順

ここでは、現実のセールス手順と照らしあわせながら、WEBでの営業を解説しています。

★STEP1:商品開発・販売体制

土浦の名物といえば、日本一の「れんこん」。このサイトでは家族をイラスト化して、ロゴマークのようにあらゆるツールに使用しており、その人情味演出と商品自体の力だけで営業効果を上げている。魅力的な商品であれば、ホンのちょっとの工夫と演出で十分な効果を得られる。
商品を生み出し、流通させて店頭に陳列し、購入可能な状態にすることです。WEBサイトでは、この中の「陳列(デザイン・レイアウト)」「購入(買い物システム等)」が含まれます。ただし、もっとも大切なのは「魅力的な商品を生み出すこと」であることは言うまでもありません。
現実で売れない商品は、インターネットでも売れることはありません。
消費者の一人として意見を言う程度のことはできますが、残念ながら、商品開発に関わるサービスは私たちには無理ですね。魅力的な商品をご用意できることをお祈りしています。


インターネット市場向けにサービス・商品をカスタマイズして、新しいサービスを提案する、といったアドバイスは可能なかぎり行っていますので、ご相談はお気軽にどうぞ。


★STEP2:お客を呼び止める

Yahoo!に掲載された当社プロデュースのサーチエンジン「WEBパシャ!」。MSNやYahoo!自身などの有名エンジンと並んで表示されている。まだ正式サービスが整っていないため、表示ランキングはさほど高くない。
いらっしゃい!寄っていってよ、と、声をかけることですね。チラシやポスター、CMなどはここに力点を置きます。WEBサイトの場合は、検索にせよ他のアクセス方法にせよ、何の前触れもなく訪れることは(ほとんど)ないため、サイト自体の作りより事前の検索登録を含む「サイト自体の広報」が重要になります。
SEO対策、名刺・封筒へのURL刷り込みなど、対応可能な手段の全てで、あなたのサイトを売り込むわけです。検索登録の場合も、選ぶキーワードや紹介文の内容に大きく左右されますから、ご自分で行うときは専門家のアドバイスを受けておくほうがいいでしょう。

★STEP3:商品への興味を起させる

商品価値を一目で理解させるビジュアル作り。ここでは分からないが、この画面下にニュース枠が用意されており、定番商品を使ったタイトルと共に、時節ごとのサービス案内もぶつける。
WEBサイトの(正しくはトップ画面の)一番大事な仕事がコレです。何となく訪れた訪問者を、実際に購入する「客」に変えられるかの真剣勝負となります。
ぼんやりと「ふ〜ん」くらいに思っている相手を「おぉっ!」と引き込ませるためにも、最初の画面は最も重要です。よくボタンだけが並ぶようなサイトを見かけますが、不特定多数を相手にする商用サイトとしては不足しすぎていると言わざるを得ません。「クリックすれば詳しく書いてあるから」では、クリックしなかったらおしまいです。あなたが思っている以上に、閲覧者は無駄なアクションをしないものです。

クリックさせるためにも、興味をかき立てるような表現や情報を配置しておく必要があります。

★STEP4:商品を理解させる

特定商品のプロモーションと、会社全体の案内では構成も情報の配置も異なる。この例は特定商品専用のプロモーションサイト。テレビ東京「トレンドたまご」で取材されたことでYahoo!では専用ディレクトリが用意されるほどにアクセスが増加した。そのときの状況に応じてサイトを調整していくのも大事な戦術。
トップ画面でどれかのボタンをクリックさせることに成功した場合は、このステップに移行します。
クリックして表示されるのを待つ、という行動を要求した以上、それに見合った代価を閲覧者は求めます。つまり一定のボリュームと情報ですね。商品名と価格だけ、なんていう画面では、ほとんどの人は満足しません。見やすくレイアウトして、美味しく演出して、閲覧者を納得させましょう。
ちなみに、あくまでも「納得させる」のであって「説得」ではありません。口説き落とすメッセージは、対面接客では有効であっても、主導権が閲覧者に握られているインターネット上では反発を買う場合が多いのです。自然と買いたい気持ちに誘導する「納得型の情報配置」が必要なのです。
ここまでが上手く機能していれば、WEBサイトは大成功です。

ちなみに、商品説明の手順にもステップはありますね。立ち話段階では要点だけを、椅子に座らせたら、資料も見せて、時にはお試しも。また、商品価格によってもセールス手順は異なります。コンビニ弁当を買うときと家を買うときでは、まったく違いますから、説明の長さやボリュームにも配慮が必要です。

★STEP5:購入・契約・問合せ
訪問者は説明を見て興味が強くなり、ついに行動を起すキモチに至りました。
ここまで誘導できたのなら、あとはスムーズに購入・契約・問合せなどが行えればいいわけで、いわば事務手続きの段階です。便利な買い物カゴ機能とか、問合せフォームなど、一般に目を奪われがちなシステム類は、このクロージングのための機能と考えてよいでしょう。レジがどんなに便利でも、ポイント還元してても、商品自体がほしくなければ誰も買いません。しつこいようですが、レジに行くまでが勝負なのです。
ただし、レジがもたついたり面倒だったりすると、せっかくのお客が帰ってしまうかもしれません。気持ち良く買い物できるように、十分な配慮は必要です。
今では、こうした買い物システムも様々なものが用意されていますし、カスタム制作することも可能ですが、予算によって思う通りのものが導入できないこともあります。そうした場合には、別の配慮を施して、他社とのギャップを埋める手当てを考えましょう。

注意:システム導入の際には、まず自分で使ってから
買い物機能でもデータベースでも、導入する前には実際に他社で買い物するなど、できるだけ多くの体験をしておいてください。人気と言われる買い物方法であっても、あなた自身が快適に買い物できなかったとすれば問題でしょう。
店主として、サイトオーナーとして、自信をもってお客様にお勧めできない方法は選択するべきではありません。また、あなた自身のパソコン知識のなさ、といった部分をあまり気にしないことです。見ている人もあなたと同じレベルなのですから、あなたが知識不足で買えなかったなら、結局役に立たない可能性が高いのです。あなたでも困らない方法を考えましょう。
実は、こうした問題点は、私たちのようなインターネット活用頻度が高い者ほど、見落としがちな部分でもあります(慣れているから、初心者のキモチを忘れがち)。
専門会社のコトバや他人の意見に惑わされるのではなく、「あなたのベスト」を考えるべきです。
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5.実際に続けていけるプランを

ここで挙げた企画要点の全てを受け入れられる方は、極めて稀です。管理するにも維持するにも、費用か労力あるいはその両方が必要だからです。
WEBサイトの場合、何よりも継続することが最低限の条件になります。この問題への配慮こそが、WEBサイト企画の第一です。私たちの企画は、クライアント様がオーダーされた時点(運用を開始する時点)で対応可能な内容、機能に整えるように組み上げています。
むろん、インターネットで何かをする以上、若干の知識や練習が必要な場合(パソコンの基本操作、インターネットの基礎マナー等)もありますが、とにかく続けていかないことには、何も得ることが出来ません。
負担を可能なかぎり小さくし、新しいことに挑戦していく意欲を高める。マナーを理解して健全・安全なネットワーク利用ができる。机上の空論で理想論を振りかざすのではなく、個々のクライアント様の事情に即した運用を考えてこそ、すべての企画に意味がある、と心得ています。
(運用に不安がある方には、サポートサービスも各種ご用意していますので、ご検討ください)

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