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制作事例(2009〜2016年)
掲載されている事例には「うるの本人」以外のタッチも含まれていますが、ほとんどのタッチは再現可能です(案件ごとの担当範囲を併記させていただいています)。
現在執筆可能なタッチの作例は、マンガ画像をクリックすると見本画像(拡大)を表示しますので、プレゼン資料・タッチ見本としてご利用いただけます。
せっかくご注文いただいても、他の締め切りや先約の案件と重なってしまい、ご希望の納期やスケジュールに対応できないことがあります。正式なご注文の前に電子メール等で、一度、当社の対応スケジュールをご確認ください。(なお、御社だけでなく複数の締め切りに対応しているため、想定外の変更、修正などには対応できない、あるいはスケジュール、ご予算等に大幅な変更が出る場合があります。予めご了承ください。)

連載中作品

カソクキッズ20話
カソクキッズ
高エネルギー加速器研究機構WEBサイトにて連載
(ファーストシーズン:2008年12月〜2011年6月)
(セカンドシーズン:2012年9月〜2015年9月)

KEK(高エネルギー加速器研究機構/つくば市)で2008年から連載したシリーズ。なんせ世界に誇る研究機関であるKEKの研究者の皆さんが本気で監修してくれているので、自分では「世界一科学的に正しいギャグマンガ」だと思っている。
日常的には、あまり関わることがない素粒子物理学とか、超ミクロな量子や原子や分子の世界を、爆笑しながら楽しめるから、ぜひ読んでみてね。
(理解しようとか覚えようとか思っちゃイカンよ。だいたいマンガ読んで勉強になるわけない。マンガは楽しむもので、いつか本当の解説書や参考書t出会ったときのキッカケになればいいとボクは思っている。科学情報はたくさん世に出ているけれど、芽が出ていないときに水をあげてもムダだ。ボクの役目は、その芽を育むことで、本当は科学解説じゃないはずなんだ)

カソクキッズ
農研機構WEBサイトにて連載
(2011年10月〜2017年3月予定)

先の「カソクキッズ」とほぼ同じスタイルで描いた農業系の科学マンガ連載。素粒子物理学に続いてバイオ系まで担当させてもらえるとは思ってなかったけど、描いてみると、コレはコレでとても興味深いんだ。スーパーなどに並んでいるお肉をつくるために、どんな研究が行われているのか。放牧地を荒らす害獣をどうするのか。さらに牛のゲップが地球温暖化と関係しているとか、クローン技術の最先端の状況とか、面白いエピソードがいっぱい。「カソクキッズ」とはまた違った科学の面白さをたくさん紹介しているから、ぜひ読んでみてね。もちろんギャグ満載だから、難しいことは何もない。笑って楽しむだけでOKだよ。

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単発の作品実績(2010〜2016)

あまりにも掲載数が多くなってしまったので、2009年以前の作品に関しては別ページに移動しました。
2016年


■畜産草地研究所(つくば市) 様(16年12月)
畜産マンガ連載もとうとう第5弾。今回は「何も起こらないマンガ」だ。検査したけど異常はなかったよが延々と続くの。意外な情報とかが一切ないから、いやぁ、一時はどうしようかと思ったけど、なんとかなるものだなぁ。

この作品は「畜産草地研究所サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル ガイドコミック/クローン編3
ページ数/色数 8ページ×3話/2色カラー
企画・監修 農研機構 畜産草地研究所
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵
WEBデザイン・制作 うるの拓也・佐々木真知



■TDK(東京) 様(16年11月)
リアル系は得意ではないのだけど、それでもお仕事を任せていただけるのはありがたい。このときは、これだけ凝った(解像度もかなり高い)イラストを中1日で仕上げられた。いや、普通はそんなスケジュールではやらないのだけど、ずっと長く仕事していると色々と蓄積されたデータがあるので、いざとなれば何とかなったりするのである。……何とかなってよかった……

■担当スタッフ
作品タイトル 自動車車内イメージイラスト
企画・監修・構成 TDK/うるの拓也
作画 うるの拓也・佐々木真知



■TDK(東京) 様(16年8月)
以前から発売していた製品でマニュアルなどもそのまんまなんだけど、取扱い先が変わったときにイラストの版権がNGになっちゃったらしく、それで新たに描き直したお仕事。細かくて急ぎの仕事なんだけど、きっちり仕上げましたよ。

■担当スタッフ
作品タイトル 体温計製品解説イラスト
企画・監修・構成 TDK/うるの拓也
作画 高橋昌恵
仕上げ 佐々木真知



■某社(東京) 様(16年7月)
この案件はプレゼンだったので、クライアント名は控えておく。いや、ちゃんとプレゼン通って企画も進行中のはず……なんだけど、まだ本番スタートしてないんだよ。依頼先は以前に別な会社でお付き合いしていた方で、転職先から改めて発注いただいた。ちゃんと覚えていてくれて、期待して仕事を頼んでくれて、それに応えることができたんだから、我ながら恰好いいよね。

■担当スタッフ
作品タイトル 保険会社コミック(プレゼン)
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵



■TDK(東京) 様(16年4月)
ときどき舞い込むTDKイラストシリーズ、今回はけっこう数が多かった。このイラストシリーズは、割とリアルに、だけど実在しないモノ、というのが条件なので、色々な参考画像を集めて、それを見ながらソレっぽく、でも同じにならないように描いていく。ほとんどCGって感じのモノもあれば、イラストテイストがはっきりしてるものもあるのだけど、まぁ、そこそこには仕上がってると思う。いつのまにか、こういうのも量産できるようになっちゃったなぁ。継続って力だよねぇ。

■担当スタッフ
作品タイトル 各種製品イメージイラスト
企画・監修・構成 TDK/うるの拓也
作画 うるの拓也・佐々木真知



■カソクキッズ・ILC特番(15年12月〜16年3月)
セカンドシーズンは9月に完結したけれど、その後に番外編として「ILC特番」を4話、描かせてもらった。実はこのILC=国際リニアコライダーのマンガを描くというのが元々の企画で、それがなかなか出来ないから「カソクキッズ」が生まれて、そっちを先に連載することになったんだ。だから、この特番は企画から丸8年を経て、ようやく実現したことになる。最後の最後で実現できてよかったなぁ。

このマンガシリーズは高エネルギー加速器研究機構のWEBサイト「カソクキッズ」で読む事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル カソクキッズ・ILC特番
企画・監修 高エネルギー加速器研究機構
(カソクキッズ保護者会)
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

2015年


■畜産草地研究所(つくば市) 様(15年12月)
畜産マンガ連載の第4弾。前年に描いた「クローン編」は実は3部作で、今回はその2回目。ミトコンドリアのDNAとクローンの関係について、3話構成で紹介していく。こうした科学マンガは自分が知らなかったことが次々と出てきて、描いていて楽しい。

この作品は「畜産草地研究所サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル ガイドコミック/クローン編2
ページ数/色数 8ページ×3話/2色カラー
企画・監修 農研機構 畜産草地研究所
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵
WEBデザイン・制作 うるの拓也・佐々木真知



■カソクキッズ・セカンドシーズン(12年9月〜15年9月)
2012年9月からスタートした「カソクキッズ・セカンドシーズン」が予定通りに完結。今回のシリーズでは素粒子の謎だけでなく、KEKが取り組んでいる研究全般を扱ったので、その分だけテーマがボヤケやすくて、四苦八苦したのだけど、それでもファーストシーズンを上回るボリューム(エピソード数も1話あたりのページ数も増えているので、実質1.5倍くらい)を描き切ることができた。通算では8年間。これだけ長く連載できたというのも奇跡だけど、こうした体験ができたことが何よりの宝だ。

このマンガシリーズは高エネルギー加速器研究機構のWEBサイト「カソクキッズ」で読む事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル カソクキッズ・セカンドシーズン
企画・監修 高エネルギー加速器研究機構
(カソクキッズ保護者会)
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵



■光文書院(東京) 様(15年3月)
学習テスト「たしかめマンガ」シリーズの2015年追加分。小学3年生向けから6年生向けまで4学年分を担当させていただいているが、対象学年に合わせて構成は変えている。3〜4年生向けはコマを大きめに取って、文字数も絞って3段割にしていて、5〜6年生向けだと4段割にして内容を詳しくしているのだ。スペースは同じなので、高学年用のほうが細かいって感じだ。なお、どっちがラクということはない。どっちも、それぞれに苦労もあるし、ラクな部分もある。でも、どちらの場合も、それを読む子供たちの顔を思い浮かべながら描いているのは一緒だよ。

■担当スタッフ
作品タイトル 小学3〜6年生・たしかめシート(社会)
ページ数/色数 1ページ×3枚/2色カラー
企画・監修 光文書院
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵



■かすみがうら市(茨城) 様(15年3月)
かすみがうら市市制10周年記念出版として、かすみがうら市出身の幕末の偉人「竹内百太郎」と「伊東甲子太郎」を、現代の(しかも歴史オンチの)女子高生の視点で描いた作品。描き下ろしで100ページ(マンガだけだと80ページちょい)という規模は、ボクが手掛けた案件では過去最大。
描くに当たっては、史料などに基づく客観性を重視したのだけど、そこを重視しすぎるとマンガとしてドラマが成り立たなくなる。信頼できる史料として現存してないコトは何も描かないってコトにしちゃうと、セリフ1つだってマトモに喋らせられなくなるから。ただ、下手に自由に描いてしまうと「かすみがうら市は、自分に都合のいいように歴史を解釈する」などといった批判が出ないとも限らない。そういうことになってはマズイので、全くの第三者で架空の人物である女子高生を主役にして「彼女の意見」として描くことにしたのだ。
彼女は本当は陸上部のスポーツ少女。それが、とあるトラウマで走れなくなり、友人の誘いで何となく入った歴史部で、地元出身の幕末志士たちを調べることになる。そして彼らの生き様を知ることで、彼女自身も自分を取り戻していく。
基本的に郷土の歴史のお話なのだけど、市民および周辺の皆さんに読んでもらうための作品なので、歴史好きじゃなくても、また何歳の方でも楽しめないとマズイ。だから「歴史を調べる少女のヒューマンストーリー」という部分を主軸にして、歴史に対する客観性を背景に、主観的なドラマを描くことにしたのだ。
ボクはどんなマンガを描くとき(広告マンガも含む)も、いつも同じテーマを密かに掲げている。それは「可能性」。どんなコトにも可能性は潜んでいる。可能性とは未来であって、それは良いか悪いかじゃない。可能性を絶やさない、次につなぐことが大事だ。ボクはそう思っていて、この作品でもそれを描いたつもりだ。単なるご当地マンガを描いたつもりはない。そうでなければ、ボクに大役を任せてくれた、かすみがうら市の人々に申し訳が立たないもんね。
なお例によって、マンガの内容も含めて、本のほとんどの部分はボクが手掛けているけれど、これまた例によって監修の方々には多大なお力をお借りした。この場でも御礼申し上げたい。

■担当スタッフ
作品タイトル 竹内百太郎と伊東甲子太郎
〜つながるワタシたち〜
ページ数/色数 100ページ/モノクロ
企画・監修 発行・企画:かすみがうら市
監修:かすみがうら市郷土資料館
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 百万友輝・うるの拓也・佐々木真知
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・百万友輝・佐々木真知



■岩手県(岩手県) 様(15年1月)
「国際リニアコライダー(ILC)」という、世界でただ1つだけの巨大直線型加速器。その日本国内の候補地が東北地方の宮城〜岩手にかけての北上山地の中に決まった。この巨大加速器が誘致されれば、それは復興に向けての大きな力にもなる。このため岩手県では熱心な誘致運動を行っており、科学教育にも積極的に取り組んでいる。そんなわけで、KEKで長年、加速器マンガ「カソクキッズ」を連載してきたボクに、コミック化の依頼があったのだ。
カソクキッズ上でも、またKEK内にあるILC推進室のマンガでも、国際リニアコライダーについて描いているのだけど、今回は東北各県のために描いたもので、加速器研究者ではなく、ごく普通の市民の目線で描いた。科学に直接興味がない人々にも理解してもらい、受け入れてもらえないと誘致は進まないと思うからだ。科学を夢見る少女と、その夢を支える両親のハートフル・コメディに仕上がったと思っている。どんな人でも、その人なりのカタチで関われる。ILCは、そういうモノであってほしい。

■担当スタッフ
作品タイトル ワタシの夢、科学のミライ
ページ数/色数 20ページ/モノクロ
企画・監修 企画:岩手県
監修:高エネルギー加速器研究機構
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

2014年


■畜産草地研究所(つくば市) 様(14年12月)
2012年、13年に続く畜産マンガ連載の第3弾。今回は「クローン」というテーマに絞り、1つ1つのエピソードのページ数も増やして3話構成となった。クローン技術は非常に慎重に扱うべき題材で、本作では肯定も否定もしていない。純粋に学問的に、クローンという技術とどう向きあうべきかを読者の皆さんに考えてもらうためのマンガなのだ。クローン技術は、安全かつ安定的に、そして肉質のいい食肉を供給していくことにも通じる。それを本当にやるべきかどうかについては今後も、じっくりと、多くの意見を聞いていくべきだけど、個人的な意見としては、いざというときのためにも研究自体は続けてほしいなぁと思っている。

この作品は「畜産草地研究所サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル 畜産草地研究所ガイドコミック/クローン編
ページ数/色数 8ページ×3話/2色カラー
企画・監修 農研機構 畜産草地研究所
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵
WEBデザイン・制作 うるの拓也・佐々木真知



■ハッピーガーデン(茨城) 様(14年10月)
お庭をつくってくれるガーデニング&エクステリアの会社さん。1ページのマンガだけど「庭は自分で何とかする」「家を建てた施工会社任せ」「ハッピーガーデンに依頼」の3タイプの新婚ご夫婦を登場させ、それぞれのビフォーアフターを描いた。なおマンガだけでなく、広告としてのレイアウトもウチで担当。マンガだけしか出来ないと、依頼者さんは広告会社に別途頼まなきゃならなくなる。一貫して全部やれるというのは、依頼者さんのストレスや手間やコストを軽減できるというメリットがあるのだ。

■担当スタッフ
ページ数/色数 1ページ/カラー
企画・監修 ハッピーガーデン
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵



■光文書院(東京) 様(14年7月)
2012年から何度か担当させていただいてきた小学生の学習テストの「たしかめマンガ」のご発注を今年もいただいた。毎年描いていて、それも次年度版にも使われるので、今は一度に描く作品数は多くないのだけど、子供向けとはいえ、こちらも「へ〜〜!」と思うようなネタが出てくることもあるので、あなどれないのだ。慣れも怖いしね。毎回新鮮な気持ちで描かなきゃ。

■担当スタッフ
作品タイトル 小学3〜6年生・たしかめシート(社会)
ページ数/色数 1ページ×3枚/2色カラー
企画・監修 光文書院
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

2013年


■リバティハウス(茨城/水戸) 様(13年12月)
今回はその失敗社長こと今瀬保男さんが電子書籍を出すということで、表示デザインを頼まれた。こうやって事あるごとにお客様が思い出してくれて依頼してくれるっていうのは、本当に幸せなことだ。

■担当スタッフ
作品タイトル ココロを楽にする人生相談
企画・監修・執筆 今瀬保男
構成・デザイン うるの拓也
作画・着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵



■時空戦士イバライガー/茨城元気計画(茨城) 様(13年12月)
イバライバーにまつわる裏話などを披露するトークイベント「大人のイバライガー」は2012年夏にボクが企画し開催されてきたが、そのポスターを作るのは今回が初めてである。いや、今回も作る予定じゃなかったんだけど、会場側で作ってくれたというポスターを見たら全然主旨に合わないモノだったので、急遽作ったのだ。入稿まで時間がなくて、完成までわずか2時間!大人向けだからイバライガーノベルのために作っていたイバライガーブラックの画像を流用して大急ぎでまとめたんだけど、かっこいいでしょ。(だから同じブラックの画像は、イバライガーノベル第5巻表紙にも使用されている)

■担当スタッフ
作品タイトル 第3回大人のイバライガー
ページ数/色数 A2カラー
企画・監修 茨城元気計画/うるの拓也
構成・デザイン うるの拓也



■土浦プリントワークス(茨城) 様(13年12月)
アメリカの牧場で育てられたブランド豚肉。それが日本で販売されることになり、生産者のイラストをロゴタイプ化した商品ロゴと、パンフレット等に使用するイメージイラストを担当した。ロゴタイプのほうは「Adobe Illustrator」で作成。そういうのはね、ちゃんとイラレで作っておかないと使いづらいデータになっちゃうからね。

■担当スタッフ
企画・監修 うるの拓也/土浦プリントワークス
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■日経BPコンサルティング(東京) 様(13年10月)
2012年にも担当したカーボン・オフセット普及本の2013年度版が作られることになって、今回もマンガを担当した。今回は2ページ増えて6ページになったので、前回よりもキャラクターをアクティブに描写することができたけど、その分、背景などもしっかり作らなきゃいけないシーンも増えて、ページ数の割には苦労した。でも、その甲斐はあったと思う。
なおカーボン・オフセット関連制度が一部改定されたので、そうした部分も整理し直している。

■担当スタッフ
作品タイトル カーボンオフセット・
ページ数/色数 6ページ/カラー
企画・監修 日経BPコンサルティング/環境省
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■MIJ(東京) 様(13年9月)
住宅の外壁に塗るだけで熱を遮断してくれるという便利な塗料。光触媒の性質もあるので、太陽光で汚れなどを分解もしてくれる。このマンガはその広報のために作成したもの。産業展などに出展する際には引き延ばしてパネル展示もできるように作ってある。
なお、裏面には「ナノガラスコート」という、これまた便利な塗料のマンガを描いている。透明な塗料で、窓ガラスなどに塗ると、太陽光などの光は通すけれど熱は遮断してくれるというスグレモノ。実際に塗料を塗ったガラスと塗っていないガラスで体験してんたけれど、塗ったほうは本当に熱くならなくてびっくりした。

■担当スタッフ
作品タイトル 太陽光塗料サンブロック
ページ数/色数 2ページ/カラー
企画・監修 株式会社MIJ
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■つくばはこんなもんじゃない(茨城) 様(13年8月)
毎年1回くらいオファーがある選挙のためのマンガ。よくある選挙用のマンガでは、登場人物が政策や理念などを喋り続けるだけになってしまうものが多いのだが、はっきり言ってそんなモノはマンガとは呼べない。文章に絵をつけてコマ割しただけのモドキでしかなく、その程度のシロモノで人の心を動かせるわけがない。
なので選挙マンガであっても、普通の読切作品と考えて、人間ドラマを中心に描いた。主人公は候補者ではなく、一介の市民として、彼の目を通じて市民が政治に望むものを浮かび上がらせようと考えた。政治家が「オレについてこい」的に政策や指針を語るのではなく、市民の思いを受け止めて、頑張ろうとする人々の背中を支えてくれる政治。そうえであってほしいという思いを込めて描いた。
残念ながら候補者を当選させることはできなかったが、ボクはクライアントの主張だけでなく、自分自身の思いを込めて描けたので幸せな仕事だった。そうしたボクの考えを受け入れて任せてくれた「いがらし立青」氏にも感謝である。

■担当スタッフ
作品タイトル つくばはこんなもんじゃない
ページ数/色数 20ページ/モノクロ
企画・監修 いがらし立青
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 百万友輝
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・百万友輝

■JICFuS:計算基礎科学連係拠点(つくば市) 様(13年6月)
こちらはカードゲームの遊び方を解説したマンガ。両面印刷で片方が「バリオン編」で、その裏が「メソン編」である。このキャラクターたちは、学園アクションギャグマンガとしてキッチリ設定してあるのだけど、制作するのはトレーディングカードなので、マンガそのものはこれまで描かれていなかった。だから今回初めて喋って動いて……というシーンを描けたのだ。ドジっ娘のアップちゃんがかわいくて好き。

■担当スタッフ
作品タイトル 量子色力学(QCD)理解増進のためのクォークカード
(遊び方ガイドマンガ)
企画・監修 JICFuS:計算基礎科学連係拠点
構成・原作 うるの拓也
キャラクターデザイン 高橋昌恵
カードデザイン うるの拓也
着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■JICFuS:計算基礎科学連係拠点(つくば市) 様(13年6月)
2011年度から担当している「JICFuS:計算基礎科学連係拠点」のカードゲームだが、今回はこれまで描いていなかった粒子カードも全部を描くことになった。これまでに描いたのはバリオン10種類+メソン7x種+スペシャル1種類類だが、今回は125種類全部である。クォーク5種類の組みあわせに過ぎないのだけど、反クォークもあるから、とにかくナニがどうなってるやら混乱しちゃって大変。でも何とか全部を描けた。このカードの大半は実際のカードにはならない予定だが、別の形で披露されるはずである。君は全種類コンプリートすることができるか!?

■担当スタッフ
作品タイトル 量子色力学(QCD)理解増進のためのクォークカード
(キャラクターデザイン&カードデザイン)
企画・監修 JICFuS:計算基礎科学連係拠点
構成・原作 うるの拓也
キャラクターデザイン 高橋昌恵
カードデザイン うるの拓也
着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■時空戦士イバライガー・イマジネーションノベル(13年6月〜)
まさに無謀な企画……でもあるのだけど、ついに始めてしまった。茨城のヒーロー「時空戦士イバライガー」の小説化である。ボクは漫画家であって小説家ではないのだけど、残念ながらマンガ化するのは今の時点では無理なのだ。連載マンガの多くがそうであるように、他の仕事の大半をシャットアウトして、これだけに打ち込むくらいでないと、本当に描きたいレベルのモノは無理だし、余力で描ける程度のモノを世に出す気にもなれない。それで小説の形にしたのだ。小説がマンガより楽ということじゃないけれど、小説ならスタッフがいなくてもやれるから。
これは大河物語である。イバライガーがテレビシリーズだったら……という想定で全52話程度に構成し、ショーでは表現できない細部やSF設定などを徹底的に見直し、それでいてショーの内容にできるだけ準じるように仕掛けている。ライトノベルを読むような世代が対象なので、幼児向けではない。ガチでイバライガーをハードストーリーで構築し直そうという試みなのだ。何年かかるかわからないが、始めてしまった以上コツコツと続けていくつもりだ。

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガー・イマジネーションノベル
ページ数 A5判64ページ(全30巻予定)
執筆・構成・デザイン うるの拓也
企画・監修 茨城元気計画/卯都木睦/うるの拓也

■高エネルギー加速器研究機構/ILC推進室(茨城) 様(13年3月)
国際リニアコライダーとは、全長30キロ以上にも達する「直線型加速器」のことだ。宇宙と素粒子の謎を解き明かすために、全世界で力を合わせて、世界の何処かに1つだけソレを作ろうという壮大なプロジェクトなのである。そしてその建設候補地の1つが日本の東北なのだ。もし建設地に確定すれば、そこには全世界の頭脳が集まることになる。科学・教育の発展はもちろん経済効果だって大きい。大震災で被害を受けた地域の復興と発展に大きく寄与することだろう。是非実現して欲しいものだ。
それにボクは国際リニアコライダーには特別な思い入れがある。2008年からずっと高エネルギー加速器研究機構(KEK)でマンガ「カソクキッズ」を連載しているけれど、実は、元々はカソクキッズではなく国際リニアコライダーのマンガ企画で呼ばれたのである。ただ当時はまだ本格的なマンガを作れるほど状況は動いていなくて、それでいつの間にかカソクキッズという企画が立ち上がり、そちらのほうが先行することになったのだ。
だから国際リニアコライダーはカソクキッズの生みの親でもあり、いつかきっとそのマンガも描かなくてはと思い続けていた。その念願がようやく叶ったのである。(2014年4月には英訳版も制作)

■担当スタッフ
作品タイトル 宇宙をつくる加速器[国際リニアコライダー]がやってくる!?
ページ数/色数 20ページ/2色
企画・監修 高エネルギー加速器研究機構、村山 斉(カリフォルニア大バークレイ教授、東大カブリ数物連携宇宙研究機構 機構長、リニアコライダー・コラボレーション副ディレクター)
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

2012年
■ソニー生命(東京) 様(12年11月)
リタ活って知ってます? 老後…つまりリタイヤ後の充実のための活動のことで、就活とか婚活みたいなモンだそうだ。つ〜ことは、実際に充実した老後を送っている人はリタ充ってことか?
とにかく、このマンガは、そんなリタ活を指南するマンガ&データの冊子。会社を辞めて年金暮らしとはいえ、今どき、充実というほどの年金がもらえるとも思えない。だから資産運用して「お金に働いてもらう」という方法を提案している。ちなみにリタ充な老後を生きるためには、夫婦で年間400万円くらいは必要らしい。年金が多くても250万くらいだから、毎年150万円分くらいを、お金が働いて作ってくれなきゃリタ充にはならないわけか…。う〜ん、キッツイのぉ…。ボクの場合は死ぬまで働ければ、それがリタ充だってことだな…。

■担当スタッフ
作品タイトル ソニー生命・リタ活ガイド
ページ数/色数 20ページ/カラー
企画・監修 マネーコンフォート/ソニー生命
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■幸和義肢研究所(茨城) 様(12年10月)
このクライアント「幸和義肢研究所」様とは、もう数年来のお付き合いをさせていただいているのだけど、実はマンガを頼まれたことは一度もなかった。ウチはマンガだけでなく、WEBも主力だし、普通の広告デザインもやってるから、マンガじゃないお客も少なくないんだけど、かなり親しくて、しかも長く付きあっていてマンガをやってないお客様というのは、この会社だけだったの。
ボクはいくら漫画家だといっても、マンガであることが最適な広報になると思えないときには絶対に提案しないし、頼まれても別なプランを勧めることが多い。ボクの役目は、クライアントに成果をもたらすことで、マンガを描くことは手段であって目的じゃない。ボクらにとってはマンガこそが目的ではあるのだけど、それはボクらの目的でクライアントの目的じゃないんだ。それを履き違えてはいけないわけで、だからマンガが適切だと思える案件が出てくるまで、ボクは提案しなかった。
だけどソレも今では過去形だ。ウチの本領発揮! というほどのマンガではないんだけど、それも「今回の目的には、そのほうが有効」だと思ったからだ。

■担当スタッフ
作品タイトル 仙腸ベルト・チラシ
ページ数/色数 4コマ/カラー
企画・監修 幸和義肢研究所
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■時空戦士イバライガー/茨城元気計画(茨城) 様(12年10月)
先のアサヒポスターよりも前から準備していた「大人向け」のポスター。シンプルで渋いキャラクターごとのポスターで、実はイバライガー写真集に収録したカットの一部をポスターサイズに拡大したものだ。
この手のヒーローものは子供向けだと思っている人が多いと思うけど、実はそんなことは全くないと思う。だって「スパイダーマン」とか「ダークナイト」とか「トランス・フォーマー」とか「Xメン」とかさ、どれもこれもヒーローものだけど、子供向けじゃないだろ。そして世界中でヒットしている。エヴァだって、子供(いやアレは大人にも)には分からないけど、社会現象になるほどのヒットじゃないか。イバライガーが大人向けで何が悪い?
(つ〜か、ボクは最初から大人を意識したハードストーリーのイバライガーをイメージしている。小さい子が楽しみにしているステージショーでそれをやるのは無理だけど、いつか必ずガチのイバライガーを見せたいと思っているんだ)

このポスターは「時空戦士イバライガー」ショー会場で販売されています。

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガー・キャラポスター
ページ数/色数 A2カラー
企画・監修 茨城元気計画/うるの拓也
構成・デザイン うるの拓也

■カソクキッズ・セカンドシーズン(12年9月)
2011年6月の「完結」から、15カ月。ついにセカンドシーズンがスタートしたカソクキッズ。KEKの一般公開で出会ったみんな、キッズを好きになってくれて本当にありがとう! みんなの気持ちに応えるために、セカンドシーズンも一所懸命描くからね。
今度のシリーズでは、宇宙の謎だけじゃなくて、物質や生命の謎に挑んでいく。宇宙と比べると身近なことだけど、でも宇宙にも負けない謎と不思議が山ほどあるんだ。(完結は2015年9月の予定)

このマンガシリーズは高エネルギー加速器研究機構のWEBサイト「カソクキッズ」で読む事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル カソクキッズ・セカンドシーズン
企画・監修 高エネルギー加速器研究機構
(カソクキッズ保護者会)
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■アサヒ飲料(東京) 様(12年9月)
2012年のアサヒ飲料は、AKB48をイメージキャラクターにして、広告を展開しているんだけど、茨城ではイバライガーのほうがいい! と思ってくれたそうで、夏に続く第2弾のコラボ・ポスターをオーダーされた。
夏のポスターは三ツ矢サイダーだったから、子供を意識してデザインしたけれど、今回はWANDAのコーヒー。ブラックコーヒーもあるし、どう考えてもターゲットは子供じゃない。というわけで、前々からやりたかった大人向けのイバライガーデザインをやってみた。デザインも、レイアウトも、文章も、何もかも、全部ボクが決めて作っている。ま、いつものことだけどね。
このデザインだと渋すぎて、きっと子供には、そんなにウケないだろう。でも大人ファンにはたまんないはずだ。そう信じてコレを作り、アサヒもこのまま受け入れてくれた。そしてファンのみんなかからも「カッコイイ!」という声が聞けた。うん、大人だってアリだよね!

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガー・コラボポスター
ページ数/色数 A2カラー
企画・監修 アサヒ飲料/茨城元気計画/うるの拓也
構成・デザイン うるの拓也

■カソクキッズ・ヒッグス特番(12年8月)
ファーストシーズン完結直後から、検討を続けてきた「カソクキッズ・セカンドシーズン」の企画がほぼまとまり、そのイントロダクションと第1話がほぼ仕上がりつつあった7月4日、欧州セルンでヒッグス粒子発見の報が世界を駆け巡った。この世紀の発見にはKEKも少なからず関係していて、マンガ連載でも度々取り上げている。この大発見について、ちゃんと解説しなきゃならないよな。
というわけで、急遽予定を変更して、ヒッグス特番を先行して執筆・公開ということになった。1年ぶりに復活したキャラたちは、相変わらず元気いっぱい。作者としても全然タイムラグを感じない。お帰り、また一緒に楽しもうな。
事実上のセカンドシーズンが、こういう大きな話題でスタートできてよかった。

このマンガシリーズは高エネルギー加速器研究機構のWEBサイト「カソクキッズ」で読む事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル カソクキッズ・ヒッグス特番
ページ数/色数 13ページ/2色カラー
企画・監修 高エネルギー加速器研究機構
(カソクキッズ保護者会)
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■アサヒ飲料(東京) 様(12年7月)
2012年3月に、花王プレゼンツ、5月には金鳥もスポンサーに加わって開催された「ジョイフル本田・荒川沖店」でのイバライガーショー。その3回目は、アサヒ飲料もスポンサーに加わった。花王&金鳥のときには、ステージを飾る横断幕をデザインしたんだけど、今回はアサヒのご要望で、三ツ矢サイダーとコラボするイバライガーポスターを提供した。完成まで時間がないわりには意外とモメたんだけど、できたモノは大好評だったよ。
ちなみにショーの会場となった「ジョイフル本田・荒川沖店」は、ボクの事務所の隣り。まるで自宅にイバライガーが来たような気分だったな。

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガー・コラボポスター
ページ数/色数 A2カラー
企画・監修 アサヒ飲料/茨城元気計画/うるの拓也
構成・デザイン うるの拓也

■畜産草地研究所(つくば市) 様(12年7月〜)
畜産マンガ連載の第2期シリーズ。2012年8月から毎月1話ずつの公開なんだけど、作品は20話まで一度に描いて納品している。バイオ系だから人工授精なんかの話も出てきて、ちょっと性教育みたいなエピソードもあるし、左の見本カットみたいに、排泄物処理に関するエピソードも多い。ふだん、あまり見ないことや、見ようとしないことっていっぱいあるけれど、実はそういう部分にこそ、大事なことが隠れている。こういう仕事をしていると、そういう「暮らしを支える裏側」をたくさん知ることができて、嬉しいなぁ。

この作品は「畜産草地研究所サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル 畜産草地研究所ガイドコミック/第2期
ページ数/色数 3ページ×10作/2色カラー
企画・監修 農研機構 畜産草地研究所
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵
WEBデザイン・制作 うるの拓也・うるの智里

■損保ジャパン(東京) 様(12年7月)
先に作った「なるほどブック」が好評で、そのおかげで追加注文されたのが、この学童向け保険のパンフ。マンガだけでなく、様々なイラストカットも沢山描いた。

■担当スタッフ
作品タイトル 学童向け団体障害保険パンフレット
ページ数/色数 4ページ/カラー
企画・監修 マネーコンフォート
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■時空戦士イバライガー/写真集2(茨城) 様(12年7月)
昨年末に出版された写真集の第2弾。これまた夏コミに「イバライガー後援会」が受かっちゃって、しかも西館の壁、本部のすぐ脇という「一等地」になっちゃって、とてもじゃないが前回のバックナンバーだけで出展するなんて、みっともなくてできない! ということで作ることになった。
6月末に撮影会をやって、そこから1週間ちょいで入稿というハードスケジュール。だけど、前回は2年近くの活動写真から選べたけれど、今回はわずか半年程度の期間でしかない。しかもカッコイイ写真でないと意味がないから、どうしても出来がいいステージの写真を選ぶことになり、結果として同じステージの写真ばっかりになってしまう。それじゃ単なる2集目というだけで、ウリがないと感じた。そこで、時間がないってのに、コラージュしてエフェクトを加えて「イマジネイティッド仕様」にすることにした。前回が活動現場そのままの生写真なら、今回は「心の目」で観たイメージ集だ。
そんなわけで、作成中はハードすぎて死にそうになったけど、コンセプトの違う第2弾になったと思う。


この作品は「イバライガー後援会(IBS)」でお求めいただけます。

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガー写真集2
ページ数/色数 B5/フルカラー64P/ハードカバー(1400円)
企画・編集・デザイン うるの拓也、茨城元気計画、IBS.
監修 茨城元気計画
写真提供・出版 IBS.イバライガー後援会

■損保ジャパン(東京) 様(12年6月)
「労災なるほどBOOK」のチラシバージョン。でもマンガは、チラシ用に描いた完全新作で、パンフの使い回しなんかじゃない。パンフよりも、より直接的な描写なので、ちょっとブラックな部分もあるんだけど、やっぱり暗くならないように描いている。
やっぱりね、経営者は従業員の健康や安全に気を配るべきだと思うし、従業員も問題を感じたらちゃんと経営者に進言すべきだと思うんだ。経営者と従業員は仲間で、お互いを思いやりながら働くべきだ。どちらかが我儘を言ってはいけない。少なくともボクにとっては、仕事仲間は家族と同じだ。心から愛しているし、守りたい。自分だけオイシイとかね、そういうのは嫌なんだ。仲間と共感できないなんて悲しいじゃん。


■担当スタッフ
作品タイトル 労災なるほどチラシ
ページ数/色数 2分の1ページ×2本/カラー
企画・監修 マネーコンフォート
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■損保ジャパン(東京) 様(12年6月)
これまた以前に何度か描いた「なるほどBOOK」シリーズがウケて、今回は損保ジャパン様から「労災保険」をテーマにオーダーされた。
このシリーズは、保険マンガでありながら、けっこうギャグがビシバシ出てくる。1ページずつのショートマンガ連作だから、1分間の漫才を立て続けにやるようなモンで、テーマが保険だというだけ。笑ってもらい、楽しんでもらうことで、保険に対する理解と興味を高めるという狙いなんだ。
だけど、今回は労災なので、過労死とかね、あまり笑い飛ばせないネタが多くなるため、ちょっとギャグは控えめになっている。どんな意図だろうが、チャカしてはいけないことはあるからね。でも、後日、別の仕事で取引のあった方から、このパンフを見た、とメールをいただいた。このパンフを見せたら、すぐに保険契約の連絡が来たそうだ。その喜びとボクのマンガに出会った懐かしさでメールしてくれたらしい。いやぁ、こういうのは光栄だよね。


■担当スタッフ
作品タイトル 労災なるほどブック
ページ数/色数 16ページ/カラー
企画・監修 マネーコンフォート
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■フコク生命(東京) 様(12年4月)
以前、別の保険会社のために描いた作品がとても好評で、同じモノを別バージョンで描いてくれ、とのオファーが。
そういうわけで、基本的なシナリオはそのままで、モノ知りな映画監督を主役に置き換えて描いた。この手のマンガは、イキオイで押しきるようなモンなんだけど、カチンコとかね、小道具が使えるから描きやすかったな。

■担当スタッフ
作品タイトル グループ保険パンフレット
ページ数/色数 2ページ×4点/カラー
企画・監修 マネーコンフォート
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■日経BPコンサルティング(東京) 様(12年4月)
カーボン・オフセット、カーボン・ニュートラル、といった言葉を聞いたことはあるだろうか。増え続ける二酸化炭素による地球温暖化を食い止めるための取り組みで、とても意義あることだ。
ボクらは、そのカーボン・オフセットを紹介する冊子の、マンガによる解説部分を担当することになった。マジメな本だし、ページ数も少ないのでギャグで爆笑というわけにはいかないのだけど、こういう取り組みにマンガで協力できるのは素敵なことだと思っている。

■担当スタッフ
作品タイトル カーボンオフセット・
ページ数/色数 4ページ/カラー
企画・監修 日経BPコンサルティング/環境省
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■光文書院(東京) 様(12年4月)
「下巻」を仕上げたと思ったら、社会のマンガも追加で依頼されて、5本描いた。数は少ないんだけど「理科」より苦労したな。社会だから、実名の企業や人物や製品が出てくるので、気を使うんだ。
でも世の中うまくしたもんで、ちょっと面倒な作画も「あれ、これ前に描いたぞ」と、過去のフォルダを探ると出てくる。いっぱいやってきたから、オリジナル素材が揃ってんだよね。おかげで、そのときのグラフィックを上手く改造して使えたので、作画面では苦労は少なかった。こういうのって長年の蓄積だよね。そういう蓄積のおかげで価格はそのまま、品質はアップというのができる。継続はまさに力なのだ。

■担当スタッフ
作品タイトル 小学3〜6年生・たしかめシート(社会)
ページ数/色数 1ページ×5枚/2色カラー
企画・監修 光文書院
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■JICFuS:計算基礎科学連係拠点(つくば市) 様(12年3月)
2011年度はカソクキッズのキャラクターで作った「JICFuS:計算基礎科学連係拠点」のカードゲームが、新年度からは完全オリジナルキャラで継続していくことになり、コンペの結果、ウチでやることに。
今回は完全オリジナル新作キャラだから、アップ、ダウン、ストレンジ、チャーム、ボトム、トップと、全てのクォークを擬人化した。ノリは学園バトルもの(笑)。いや、これ「量子色力学理解のためのカードゲーム」なんだけど、それでも子供たちにウケなきゃ目的が達成できないから、素粒子っぽくしないで直球で擬人化したの。カードだからマンガなどのコンテンツはまだないんだけど、ストーリーだってちゃんと考えてある。秘技「クォンタ・アーツ」を操る6人の戦い!最終回では超弦理論によって6つのクォークが1つになり、究極のパワーが・・・!とかね。あ、コレはまだアイデアの段階で公式設定じゃないよ。でも、一応、この設定に沿ってキャラ描いてるから、そのまんまマンガ化したいなぁ。素粒子の世界を理解しやすい、それでいて普通に面白いマンガになると思うんだけどな。

■担当スタッフ
作品タイトル 量子色力学(QCD)理解増進のための
クォークカード
(キャラクターデザイン&カードデザイン)
企画・監修 JICFuS:計算基礎科学連係拠点
構成・原作 うるの拓也
キャラクターデザイン 高橋昌恵
カードデザイン うるの拓也
着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■畜産草地研究所(つくば市) 様(12年3月)
カソクキッズの連載を見てくれた、同じつくば市にある研究所「畜産草地研究所」からお問い合わせをいただき、キッズと同じスタイルで描くことになったのが、この「畜産草地研究所ガイドコミック」。あ、でもちゃんと入札して企画競合して受注したんだからね。
それなりのボリュームのモノを作らなきゃならないんだけど予算はギリギリ。そこで、元々畜産草地研究所で用意してあった一般向けのプレ資料を使って、マンガは資料の要約とイントロダクションにするように構成した。またWEBデザインそのものも、カソクキッズに準拠するスタイルにして、デザイン及び開発コストを軽減するようにしたのだ。
物理系のカソクキッズに対して、こっちはバイオ系。これも連載を想定しているので、これから発展していくだろうと思う。取材で色々なモノを見れるのも楽しいし、こういうマンガはやりがいあるなぁ。

この作品は「畜産草地研究所サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル 畜産草地研究所ガイドコミック
ページ数/色数 3ページ×10作/2色カラー
企画・監修 農研機構 畜産草地研究所
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵
WEBデザイン・制作 うるの拓也・うるの智里

■光文書院(東京) 様(12年2月)
昨年描いた小学生用のサブテキストの「下巻」。今回も小学3年生から6年生までの4学年それぞれ用に、合計17作を描いた。毎度のことながら、お題とだいたいの解説の流れは原稿としていただくけれど、マンガの構成や演出はウチのオリジナルだ。
小学生向けの解説マンガだから、大人にとっては常識で、知らないことなんかないと思っていたら、意外に「え、そうだったの?」という知識が披露されていたりして、あなどれない。っていうか、大人が忘れちゃってるんだろうけどね。
一番判断しにくかったのは「ルビ」。どの漢字にルビをつけるのか、どの漢字は平仮名にしなきゃいけないのか、判断できない。ここは漢字にルビのほうが読みやすいだろうと思ってると平仮名だったり、この字は画数が多いから、平仮名にしようと思うと漢字でOKだったり。指導要領でそうなるんだろうけど、う〜ん、分からん。でも、こういう仕事は勉強にもなるから、やりがいはあるよ。

■担当スタッフ
作品タイトル 小学3〜6年生・たしかめシート
ページ数/色数 1ページ×17枚/2色カラー
企画・監修 光文書院
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■水作(東京) 様(12年2月)
観賞魚用品の老舗「水作」様が今年40周年を迎えるとのことで、その関連で描くことになった「メダカの飼い方」マンガ。
メダカなんてボウが子供の頃には、そのへんにいくらでもいたんだけど、今ではレアらしい。でも、あんなモン簡単に飼えるだろうと思っていたら、いや、簡単ではあるんだけど、それでもボクが思ってもいなかった配慮がいっぱいで、嫌勉強になった。飼育用品も、今ではこんなにスゴイのかと驚かされた。そんなメダカの専門家のノウハウを全部詰め込んだ11ページのコメディマンガ。春からあちこちの観賞魚ショップなどで配布されるはずだから、ぜひ読んでみてね。

■担当スタッフ
作品タイトル メダカの飼い方
ページ数/色数 11ページ/モノクロ(表紙カラー)
企画・監修 パシフィック ヴィジョン株式会社
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■時空戦士イバライガー/特製バッジ(茨城) 様(12年2月)
ネクスコ東日本がスポンサーとなって、茨城県内の常磐自動車道の全サービスエリア・パーキングエリアでイバライガーのスタンプラリーを開催することになった。それで、スタンプを集めた人へのプレゼントとして、特製缶バッジを用意することになったわけ。高速道路でのキャンペーンだから、なのかもしれないけれど、トライクに乗ったイバライガーがいいということで、2008年に作った画像を急遽改造して、これを作った。トライク自体にも、手を加えてある。ほんとはもっとイジって、ヒーローらしく「訳の分からないカウリング」とか付けたかったんだけど、時間がなくて。
なお、この2月には「イバライガーエッグ」「イバライガーしらす」も発売され、3月には「イバライガーうまい棒」も出る。他にもコラボ商品が企画されているから、今年は楽しみだぞ!

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガー特製バッジ
ページ数/色数 フルカラー/55ミリ
企画・監修・構成 茨城元気計画、ネクスコ東日本
編集・デザイン うるの拓也

■TDK(東京) 様(12年1月)
TDKのイラストシリーズ、今回はEVカーと充電スタンド、風力レンズとそのジェネレータなどを描いた。このシリーズは毎回ナニを描くことになるのか予想がつかない上に、たま〜に「そんなの描けないよ」と言いたくなることもあるんだけど、それでも描くのが仕事。でも、この仕事のおかげでウチのスタッフのイラレの作画能力は大きくアップしたと思うな。この絵も、ほとんどはウチのカミサンが描いたんだし。

■担当スタッフ
作品タイトル テックジャ−ナルイラスト
企画・監修・構成 TDK/うるの拓也
作画 うるの拓也・うるの智里

2011年
■2011年・思い出の作品
カソクキッズ20話
カソクキッズ29話エンディングより。
カソクキッズ
高エネルギー加速器研究機構WEBサイトにて連載
(ファーストシーズン:2008年12月〜2011年6月)

2011年6月、カソクキッズ〔ファーストシーズン)が、ついに完結した。当初は1回6画面ずつ、全20回の予定で始まったのに、第1話から大幅増ページになり、話数も10回も増えた。今まで知らなかった素粒子の世界を必死で勉強しながら描き続けてきた。ギャラはギリギリ以下(必要な予算の3分の2は実費)で描いていたから、連載が増えれば増えるほど苦しくなる。一時はやめようかとも思った。でも、やめられなかった。責任感というよりも、楽しかったからだ。
ボクらが生み出した子供たちが、どんどんレベルアップしていく。一緒にボクらもレベルアップする。その楽しさはお金には代えられない。
それに毎月のミーティングが楽しい。アニメネタ、マンガネタも盛りだくさんの、それでいて参加者は日本を代表する物理学者たちなのだ。これぞ「世界で一番受けたい授業」そのものだ。すごい博士たちに個人授業を受けるなんて、そんな体験誰にもできないだろう。マンツーマンどころかボク一人1対博士5人とかなんだよ?目の前で理論の解釈を巡ってアツい討論が始まったりもするんだ。こんな機会を失うわけにはいかない。だから経済的に苦しくても、必死にがんばってしまったんだ。
毎回のストーリー、セリフ、解説コラムなどの全てはボクが書いている。KEKの博士たちに監修やチェックをしてもらっているけれど、原稿をもらったりはしていない。知らない事を取材し勉強して描くのは漫画家ならアタリマエのこと。ボクは物理赤点だったけれど、最近はKEKの博士に「詳しくなりすぎ。もっと一般人のままでいて」と言われるようになってしまった(笑)。

最終話が掲載されたとき、KEKのサイトにはボクのインタビューが掲載された。わざわざ取材に来てくれてね。普通は著名な博士などの記事しか出ないのに。他にも2009年には、アメリカの科学機関誌の表紙を飾ったりもした。特集も組んでくれて恐縮したものだ。この機関誌はホワイトハウスにも納入されているから、オバマ大統領も読んでいるかもしれない。何回か開催してもらったサイエンスカフェや講演会も楽しかった。ボクは素晴らしい体験をしてきたんだ。東日本大震災のときには、KEKのサーバがダウンして、キッズのデータも回復できない状態になって、こっちのバックアップを回してようやく復旧した。あのときは描いても公開できないかもしれないと思い、もしそうなら独自にサーバを用意してでもやると燃えたものだ。キッズの作画スタッフは、宮城県石巻市出身だったから、こんなことで諦めるものかと熱くなったりもした。とにかくキッズの思い出は限りなくある。
そうやって描き続け、やっと1つの区切りを迎えた。
でも、これで終わりじゃない。すでに新シリーズの企画は動き出している。新たなテーマ、新たな舞台でキッズたちの冒険は続く。そしてボクのチャレンジもね。すでにカソクキッズは仕事じゃなくなっているんだ。こういう作品を描く機会をくれたKEK、そして読んでくれている読者の皆さんに深く感謝している。もっと面白いキッズを描き続けることで、お礼したいと思っている。

■時空戦士イバライガー/写真集(茨城) 様(11年11月)
元々はボクが勝手に電子出版でやろうと思っていたイバライガー写真集が、本格的なハードカバー本として出版できることになった。
2011年5月の時点で電子版の編集は完了していたのだけど、その後に撮影した写真と大幅に差し替えて再編集し、冊子としてまとめ直したのがコレ。2011年12月のコミケでイバライガーがステージショーとして出演させていただけることになったので、急遽出版を決めたのだ。だからコミケが初売りとなる。
イバライガーは、2010年に「水戸コミ・スペシャル」で茨城を盛り上げてくれたコミケへのお礼と、震災で被害を受けた茨城や東北のアピールのために出動した。こうした主旨を理解してくれた関係者の皆様には、心から感謝している。
(なお、この本はウチも含めたファンたちによる出版であり、イバライガー公認ではあっても、公式ではない)

この作品は「イバライガー後援会(IBS)」でお求めいただけます。

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガー写真集
ページ数/色数 B5/フルカラー64P/ハードカバー(1400円)
企画・編集・デザイン うるの拓也、茨城元気計画、IBS.
監修 茨城元気計画
写真提供・出版 IBS.イバライガー後援会

■光文書院(東京) 様(11年11月)
小学校の理科の授業で使うテストに付属する解説マンガを担当した。1作品がほぼB4サイズで、小学3年生から6年生までの4学年それぞれ用に、合計30作を描いた。教材だから表現もしっかりしてなきゃいけなくて、色々工夫して描いた。教科書などが専門の出版社が監修してくれているので、どの学年向けにはどの程度の表現が適当なのかなどについてよく分かって、この経験は、今後カソクキッズなどの科学マンガを描くときにも活かせると思う。
なお4年生向けのマンガでは、空気・水・氷の違いについて、KEKの藤本博士に非公式に助言をいただいた。質問に答えていただいて、本当にありがとうございました。

■担当スタッフ
作品タイトル 小学3〜6年生・たしかめシート
ページ数/色数 1ページ×30枚/2色カラー
企画・監修 光文書院
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■時空戦士イバライガー/節水・節電ポスター(茨城) 様(11年11月)
毎年恒例になってきているイバライガーのポスター。今年は、世相を受けて「節水」と「節電」をテーマにしたもの。でも、考えてみると、Rとブラックはともかく、他のキャラはポスターでやってないんだよなぁ。イバガールの可愛いポスターとかもやってみたいなぁ。

この作品は「時空戦士イバライガー公式サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガー節水・節電ポスター
ページ数/色数 B2ポスター/カラー
企画・監修 茨城元気計画
構成・演出・デザイン うるの拓也
着色・仕上げ

■Ashley Associates(東京) 様(11年10月)
とある大手製薬メーカーのために描いたコミック。これはまだプレゼン版で、本番はこれから。いやもう全世界の支社をオンラインでつないで会議とかのシーンが多い上に、登場人物の大半が外国人だから、けっこう大変。でも、海外の漫画家まで交えたプレゼンでダントツで勝ち抜いて採用されたようで、クライアント(アメリカ)も気に入ってくれているらしい。カソクキッズのときもそうだったんだけど、ウチって外人にウケがいいのか?

■担当スタッフ
ページ数/色数 10ページ/カラー
企画・監修 Ashley Associates、うるの拓也
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■TDK(東京) 様(11年9月)
TDKのイラストシリーズ、今回は「架空の街のパース」で、スマートグリットなどを導入した理想的な地方都市のイメージを作るというもの。。今回はイラストレーターで描いたハイテク製品たちだ。それにしてもTDKを担当するようになって長いけれど、ココでは、ほとんどマンガの仕事をしたことがない。イラストは山ほど描いてきたけど。そろそろ、こっちから企画出そうかしら。

■担当スタッフ
作品タイトル テックジャ−ナルイラスト
企画・監修・構成 TDK/うるの拓也
作画 佐々木真知・うるの拓也・うるの智里

■カソクキッズ/オリジナルグッズ(11年8月)
カソクキッズ」だけど、これは純然たる「ウチのグッズ」。いや、KEK内で販売してもらうために作ったんだけど、KEKは非営利組織だから、こういうのをオフィシャルで作れないの。だから作者自身のグッズとして出したわけ。もっともボクが出資しているわけではなくて、業者さんに作ってもらっているんだけど。
業者さんからは今までのイラストを使わせてもらって……と言われてたんだけど、せっかくグッズにするならと、全部新作で描いた。今回のグッズはB5ノート、クリアファイル、キーホルダーの3種類。Tシャツも出したかったんだけど、人様の資金でやってもらうことだから無理は言えなかったの。でも、売れ行き次第では出してくれると思うので、皆さんお買い上げよろしく!です。
(なおグッズはKEK内の売店の他に、TXつくば駅前、各種科学イベント、科学博物館などでも取扱を予定しています)

■担当スタッフ
作品タイトル カソクキッズ/オリジナルグッズ
企画・監修 うるのクリエイティブ事務所
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■イソップ伝説(東京) 様(11年8月〜)
ずっと昔の商業誌連載時代を除くと、最初から出版・販売を目的にした初めての作品。電子書籍で定期的(月2回予定)にアプリとして発売していく。国内だけの販売ではないので、英語版も同時発売。人気声優によるナレーションもつくらしいから、どうぞお楽しみに。
モノはイソップ物語(パブリックドメインでみんなが知ってるから)なんだけど、ソレを可愛いキャラに置き換えて、ギャグも入れつつ描いていこうという企画だ。いや元々はもっとマジメな企画だったんだけど、それじゃ売れないだろとギャグにしたの。だから原作とものすごく違っているモノもあるんだけど、そのへんはご了承を。でも、イソップ物語って400話近くあるんだよね。全部をマンガにする予定だから、完結するのはず〜っと先。気が遠くなるけど、カソクキッズもやり抜けるかどうかは最初はわかってなかったし、今回もひたすら頑張る(でもノリは軽い)だけだな。
iパッドでもiフォンでもアンドロイドでも読めるから、発売したら是非読んでみてね。楽しめるオマケも色々つける予定ですよ!

■担当スタッフ
作品タイトル イソップ伝説
ページ数/色数 電子書籍(各カラー6話・随時刊行予定)
企画・監修・出版 NEXTBOOK株式会社
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■JICFuS:計算基礎科学連係拠点(茨城/つくば市) 様(11年7月)
KEK、筑波大学、国立天文台が共同で立ち上げたプロジェクト「JICFuS:計算基礎科学連係拠点」では、世界最高性能のコンピュータ「京(けい:2011年ギネス申請)」で宇宙創世を解き明かそうというスゴイ計画が進行している。で、カソクキッズを描いていたご縁で、そっちにも関わらせていただけることに。
子どもたちに量子力学とかクォークとかハドロンとかメソンとかを理解してもらうためのトレーディングカードを作ることになったのだ。これはイベントなどで使うものだから非売品なんだけど、デザインもイラストもウチで担当させてもらった。割と気に入っているので、販売してくれないかなぁ。SFマニアや物理系大学生あたりなら十分遊べると思うんだよね。それ以下のお子様は……やっぱ専門家と一緒じゃないとわけが分かんないだろうなぁ。なんせダイバリオンとかのアニメのタイトルみたいな粒子まで出てくるからねぇ……。

■担当スタッフ
作品タイトル 量子色力学(QCD)理解増進のための
クォークカード
ページ数/色数 両面カラー/24種類
企画・監修・出版 JICFuS:計算基礎科学連係拠点
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■牛久再生プロジェクト(茨城/牛久市) 様(11年7〜8月)
今年の9月には市長選挙がある牛久市。で、この「牛久再生プロジェクト」は現役市長側の「討議資料」として作成されたモノだ。内容はマンガ部分も含めて、市長の政治主張、ビジョン、マニュフェストなどを伺ってボクが構成した。文章のほとんども取材結果や預かった資料を参考にしつつ、ボクが執筆させていただいている。選挙は接戦だったけど、頑張った甲斐があって、市長は無事再選された。
いやぁ、マンガはともかく、記事や構成が大変だったな。何を言うべきか。何を言ってはいけないか。また何回に分けるべきか、その順番は、それぞれのテーマは。そういうことを全部考えて決断していくのは、かなりプレッシャーだ。独自に調べたり勉強したりしなきゃならないことだって多い。言わなきゃならないことは多いけれど、言い過ぎては市民は受け止めきれない。読みやすく、分かりやすく、気持ちも伝える。
それがちゃんと出来たかどうかは分からない。でも、やるだけのことはやったという思いはある(政治家の言葉を額面通りに受け止めるほどお人よしではないのだけど、市長がやってきたことは評価できると思っている。ボクの住む土浦市と違って、小中学校全教室にエアコンがあったりするし、再開発地域も使いやすい街になってるもの。普段も土浦よりも牛久を利用することのほうが多いしね。そういう一定の成果を出してる市長だから、ボクは評価している。いや、そういうことと仕事は別なんだけど、コイツは嫌いだっていう人のためにはやれないのも事実だから)

この作品は「牛久再生プロジェクト公式サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル 牛久再生プロジェクト
ページ数/色数 A3×2ページ/カラー(全5回)
企画・監修 牛久再生プロジェクト
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也

■TDK(東京) 様(11年6月)
2005年くらいからずっと手掛けているTDKのイラストシリーズ。今回はイラストレーターで描いたハイテク製品たちだ。それにしてもTDKを担当するようになって長いけれど、ココでは、ほとんどマンガの仕事をしたことがない。イラストは山ほど描いてきたけど。そろそろ、こっちから企画出そうかしら。

■担当スタッフ
作品タイトル テックジャ−ナルイラスト
企画・監修・構成 TDK/うるの拓也
作画 佐々木真知・うるの拓也・うるの智里

■リバティハウス(茨城/水戸) 様(11年5月)
「失敗社長」のリバティハウスさんから、久々マンガのオーダーが。今回は4コマで、東日本大震災で被害を受けた人々を励ますためのもの。コンサルタントである失敗社長は、苦しんでいる人々の相談役を無償で行うサービスを立ち上げたのだ。やるなぁ、失敗社長!そう聞いては黙っていられない。ウチのスタッフは、宮城県石巻出身なのだ。家族も、そこにいる。ボクらも協力サポーターとして関わることにした。
人はいつか必ず立ち直る。ボクはそう信じている。ボクらに出来ることは、その日が来るまで「彼らが復帰する場所」を守り抜くことだ。寄付やボランティアも大事だけど、震災からの復興には長い時がかかる。一時の流行のような義援金で支えきれるわけじゃない。だから、今は耐えている人々が、戻ってくるための場所=社会を支える。一所懸命生きることが、そのまま支援だとボクは思っている(あとねぇ、風評被害はバカになんない。放射能が怖いのも、政府発表が信用できないのも同感だけど、これ以上被災した人たちを苦しめてど〜すんだ。そんなコトをして生き延びて、生き甲斐あるのか?本当に危ないモノは避けなきゃいかんけど、何でもかんでも闇雲に怖がるのはやめようぜ)

この作品は「記帳ドットコムホームページ」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル 経営再生ホットライン
ページ数/色数 A4×4ページ/カラー
企画・監修 リバティハウス
構成・原作・デザイン うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■牛久市(茨城/牛久市) 様(11年4月)
市民に財政状況を知らせる「バランスシート」の解説用に描いたマンガ。牛久市とは数年来のおつき合いではあるのだが、マンガの仕事をやったのはこれが初めてで、納品したらすごく感動してくれた。これまでもマンガで市政を解説する広報資料を作ったことはあったようだがプロ作品は未体験だったそうで、本物のクオリティに驚いたようだ。面目躍如ってとこかな。役に立ててよかった。
フフフ、どうです市役所の皆さん、これがボクの本当の姿なんですよぉ。

■担当スタッフ
作品タイトル 牛久市バランスシート
ページ数/色数 1ページ/モノクロ
企画・監修 牛久市
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■月刊アップル(長野県/飯田市) 様(11年3月)
東日本大震災で被害を受けた人たちを応援するために企画された、タウン誌の特集記事。いつもは地元のイベントを取材してコミカルにまとめているのだけど、震災のために自粛だらけで何も取材できるネタがなくなってしまい、ボクが提案して「被災地応援スペシャル」をやらせてもらった。
ボクは被災者は(少なくともスグには)がんばらなくていいと思う。がんばるのは、支援する我々だ。傷付いた人たちを見守り、再起する日まで面倒がらずに支えてあげる。それが本当の支援のような気がする。

■担当スタッフ
作品タイトル 東日本大震災・被災地応援スペシャル
ページ数/色数 4ページ/カラー
企画・監修 月刊アップル編集部
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知

■日本放射光学会キャラクター(11年2月)
KEKで「カソクキッズ」を連載している縁で、日本放射光学会のキャラクターを引き受けることになった。KEKも放射光学会の一員だし、基本的にはカソクキッズと共演できるようなイメージで描いている。このイラストは日本放射光学会が監修する講談社ブルーバックスの本の挿し絵なんだけど、本のためのキャラじゃなくて学会のキャラだから、今後、放射光学会の様々な広報物などで活用していただく予定だ。

■担当スタッフ
ページ数/色数 10ページ/モノクロ(表紙カラー)
企画・監修 日本放射光学会
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知

2010年
■高エネルギー加速器研究機構(茨城/つくば) 様(10年12月)
これもKEKのお仕事。KEKでは各地の小中学校などに出向いて「KEKキャラバン」という出前授業を行っている。で、その授業で使う教材に「カソクキッズ」が使われることになり、キャラバン用のイラストをいくつか描き下ろした。KEKキャラバンでは、受講した生徒全員にカソクキッズ単行本をプレゼントしてるみたいだから、興味のある先生は問い合わせしてみては?(本物の博士たちが直接トークしてくれます。しかもフジモト&タカハシ博士は、ちゃんとマンガと同じファッションで登場してくれます!)

■担当スタッフ
作品タイトル KEKキャラバン
ページ数/色数 20ページ/カラー
企画・監修 高エネルギー加速器研究機構
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知

■高エネルギー加速器研究機構(茨城/つくば) 様(10年12月)
KEKで発行しているニュースレター「ILC通信」に掲載された4コママンガ。ILC通信に登場するのは4度目なんだけど、カソクキッズを描き下ろしたのは今回が初めて。しかもお題は「陽電子3分クッキング」。これを読めば、キミもあっという間に反物質が作れるゾ!

■担当スタッフ
作品タイトル ILC通信/陽電子3分クッキング
ページ数/色数 1ページ(4コマ)
企画・監修 高エネルギー加速器研究機構
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知

■時空戦士イバライガーR/ポスター(茨城) 様(10年11月)
久々で作ったイバライガーポスター。去年の「飲酒撲滅ポスター」は、仮面ライダー的な雰囲気を狙って作っていたんで、今年は「ややウルトラ系(セブンの息子が出てるヤツとか)」にアレンジしてみた。バックにあるクルマは、実は前が2輪で後ろが1輪のトライク。トライクは自動車扱いだからクルマには違いないんだけどね。このクルマのレイヤーを消すと、実はもっとかっこいい。ココにイバファミリーを合成して仕上げると、本当に映画版イバライガーっぽくて、夢が膨らむんだよねぇ。

この作品は「時空戦士イバライガーR公式サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガーR・飲酒運転防止ポスター
ページ数/色数 B2ポスター/カラー
企画・監修 茨城元気計画
構成・演出・デザイン うるの拓也
着色・仕上げ

■宇宙(そら)を見上げる会(茨城/小美玉市) 様(10年10月)
政治家コミック。基本的にはドキュメントだけど「取材に基づいている」というだけで、セリフとか細かい描写はボクのアドリブでやっているから「事実に基づいたフィクション」というやつですね。ボクは特定の政治家に肩入れしたりはしない主義なので、この作品も「仕事」として描いただけ。ただ、劇中で描いたような人物であってほしいという願いは込めている。ボクはどんな仕事でも、その依頼者に「こうであってほしい」という期待を込めて作っている。
ちなみに、普通20ページクラスのマンガは、企画や構成の段階も含めて2ヶ月くらいかけて描くのだけど、今回はナント注文から納品まで実質2週間弱しかなかった。同じ期間中にカソクキッズの連載も描いていたし、WEBやデザインの仕事もしなきゃならなかったからトンデモない強行軍でやった。むろん、手は抜いてない。間に合ったのはクライアントが全面的に協力してくれたおかげだ。陣中見舞いで届けてくれた「おみたまプリン」美味しかったですよ。

■担当スタッフ
作品タイトル 小美玉の宙と大地に夢と活力を!
ページ数/色数 20ページ/モノクロ(表紙カラー)
企画・監修 宇宙(そら)を見上げる会
(株)アームズ・エディション
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知

■時空戦士イバライガーR/CDジャケット(茨城) 様(10年10月)
長い事、追加生産ができなかったイバライガーのCDが、やっと再リリース。イベントで物販ブースにいると「CDないんですか?」って聞かれることが多かったから、リリースできてウレシイ。ちなみにイバの表情って、意外に難しい。かっこいいアングルって微妙でしょ。あとちょっと首が傾いていれば、もうちょっと腕の振り上げ方が上なら、ホンのちょっとだけアオってくれていれば・・。撮影したデータは山程あるのに、その中から「いいアングル」を見つけるのは本当に大変なんだ。でもヒーローだから、こだわりたいもんな。

この作品は「時空戦士イバライガーR公式サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガーR・CDジャケット
ページ数/色数 CDジャケット/カラー
企画・監修 茨城元気計画
構成・演出・デザイン うるの拓也
着色・仕上げ

■アイリオ生命(東京) 様(10年9月)
8月に描いたシリーズの別パンフレット用。今回はほとんど口出しされずに済んだ。修正ゼロではないんだけど、それほど問題になるようなコトはかった。クライアントがどういうことを気にするのか見えていたから、スムーズに行ったんだよね。とにかく仕事は、どんなときも腕よりマネジメントが大事。いや、腕も大事ではあるんだけど、どんなに腕がよくてもマネジメントが上手く動かないと、トラブル続きで採算が落ちて、引き受けないほうがマシだった、なんてことになってしまう。マネジメントが大事なんてドラッカーみたいだけど、本当にそうなんだよ。ま、ボクはドラッカー読んだことないんだけど。

■担当スタッフ
ページ数/色数 1ページ×2/カラー
企画・監修 (株)マネーコンフォート
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知

■AXA生命(東京) 様(10年8月)
08年に描いた「保険なっ得BOOK」が好評だったらしく、その第二弾として制作。ギャグのノリ、全体の演出、構成なども理解してくれているので、ほとんどは一発OKで通った。1話1ページの連作で10話(5話づつの上下編)というショートストーリーで、新婚・出産あたりから老後までの様々なライフイベントを描いていく構成だから、全10ページの劇中で30年くらいの時間が流れる。そうした様々な出来事に対応する保険サービスを紹介するためなんだけど、でも、毎度のことながら「商品やサービスを紹介するだけの空虚なマンガ」なんか描きたくない。そんなモンじゃ読者は反応しないしね。
そこで今回は、ごく普通の一家をモデルに「ごく普通の人生って素晴らしい」というテーマで描いた。きっかけは父の葬儀のとき、近所のおじいさんが言ってくれた言葉。キミたちは今、家族の事、お金のことで苦労が多いだろう。でも、自分もかつてはそうだった。今は年金暮ししているけれど、今になって思えば、あの苦労の日々こそが生きてると感じていた。キミたちにも、いつか分かる。おじいさんは、そう言った。
登場人物は、子育てやら資金繰りやら、いちいち壁に突き当たる。悩んで困って、ずっとお金で苦労し続ける。でも、誰でもそんなモンなんだ。それでいいんだ。それでも幸せはあるんだ。おじいさんの言葉をそのまま受け入れられる程、ボクは生きてないけれど、そう思って描いた。読者にも届くといいなぁ。


■担当スタッフ
作品タイトル 知っとくBOOK
(資産形成編&LP活用法編)
ページ数/色数 各1ページ×5×2冊/カラー
企画・監修 (株)マネーコンフォート
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知

■アイリオ生命(東京) 様(10年8月)
毎度毎度の生命保険を案内するマンガ。そういうマンガを沢山手掛けてきたので「こうすればこうなる」「こういう描写は避けたほうがいい」などと先読みできることが多くなったけれど、それでもクライアントごとに論点や焦点は異なるから、パターンに当てはめて描くと失敗する。このシリーズは思ったよりも手間取った。シナリオは初稿でほぼOKだったけれど、その後、微細な調整が意外に多くてね。言われた通りにやるだけなら簡単だけど、ちゃんと役立つモノにするためには、何でもイエスと応じればいいってモンじゃない。プロなんだからアドバイスしたり自分なりの意見も言わなきゃならない。そして分かってもらわなきゃならないのだ。説得じゃなくて納得してもらう。関係者全員が納得できたときが「いい仕事」になったということ。今回も、最終的には「いい仕事」になったと思う。マンガを描く技術なんかよりも、クライアントの呼吸を読み、ツボを踏まえた提案ができるかどうかのほうが大事なんだ。

■担当スタッフ
ページ数/色数 1ページ×8/カラー
企画・監修 (株)マネーコンフォート
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知

■電動昇降イス「シエール」(長野県) 様(10年8月)
高齢者向けの電動イスを案内するためのマンガ。コボちゃん風に描いて、という要望だったんだけど、真似るのは盗作だからと断って、同じような方向性のタッチでやった4コマもの。最近は代理店さんからのオーダーが増えてきて、それはそれでウレシイんだけど、マンガの特性をクライアントにきちんと説明するのは難しいようで、誤解や理解不足からのトラブルも増えてきた。営業マニュアルでも作ろうかと思うんだけど、マンガはマニュアルに従えばいいってモンじゃないしなぁ・・。

■担当スタッフ
ページ数/色数 1ページ/モノクロ
企画・監修 WEB QUEST
構成・原作・脚本 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン 佐々木真知・うるの拓也

■TDK(東京) 様(10年7月)
3月に描いた「各国ジョークイラスト」の続編。今回も世界各国の国民性の違いを描いた。単純な絵なんだけど、こういう絵のほうが扱いは難しかったりする。ただ今回は2回目だったから、こっちもツボが分かってきて、ほとんどは一発OKだった。

■担当スタッフ
作品タイトル 各国皮肉ジョークイラスト
企画・監修・構成 TDK/うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■某社(東京都) 様(10年5〜6月)
この件に関しては2011年9月、名前を伏せさせていただきました。この仕事は発注元企業には何の問題もないのに、間に入った代理店によって批判せざるを得ない結果になってしまった案件だったのですが、発注元がトンデモないかのように勘違いされかねない文面になってしまっていてクレームをいただいたためです。そうした問題点について謝罪するとともに、発注元の名誉を守るためにも、また、同様の事例の再発を防ぐためにも、別途「詳細」として、正しい事情を公開させていただいています。



■担当スタッフ
ページ数/色数 4ページ×2作/カラー
企画・監修 某代理店(名前は伏せておく)
構成・原作・脚本 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン 佐々木真知・うるの拓也

■月刊アップル(長野県) 様(連載:10年3月〜8月)
長野県飯田市で創刊されたフリーペーパー「月刊アップル」からの依頼で連載した「実際の編集部の内輪マンガ」。最初は1ページだったんだけど徐々に2ページに。編集部のドタバタぶりを描きつつ、広告主向けに同誌の各種サービスや特典を紹介するもので、主人公のベイコックさんの特集ページの編集・デザインも担当してます。

■担当スタッフ
作品タイトル アップル寄席
ページ数/色数 2ページ/カラー
企画・監修 月刊アップル編集部/うるの拓也
構成・原作・脚本 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン 佐々木真知・うるの拓也

■小林マーゴン(茨城県) 様(10年5月)
イバライガーで、イモライガーを演じてくれている「小林マーゴン」。このイラストは、彼が出演しているケーブルテレビのバラエティ番組のオープニング用に描いたもので、作画はイバ関係者で似顔絵をやっている野中クンがやって、ボクらは着色だけを担当。北斗の拳みたいにして、ということで描いたんだけど、その後野中クンからの連絡はぷっつり途絶えたまま、いなくなっちゃった。オイオイ、フリーでやってくなら自分の仕事に責任持てよな。

■担当スタッフ
ページ数/色数 全7カット/カラー
着色・演出・仕上げ・デザイン 佐々木真知・高橋昌恵・うるの拓也


■アメリカ/NBA向けトライアル(10年3月)
NBAのスター選手に、ニッポンのマンガでプロモーション提案するという、とても興味深いプレゼンテーション。このプレゼンはノーギャラだったので、ノーギャラでやれる範囲でしか作品を作れなかったのだけど、ギャラがどうあれプレだからこそ気合いは入れなきゃならない。マネジメントしてくれる会社からは、自由にやっていいと言われたので、思い付くままに描いた。結果がどうなるかはまだ分からないんだけど、これまでも海外からのオーダーはあったから、こういう市場があることは分かっていた。だから提案できるそのチャンスがあれば、チャレンジし続けたいと思っている。カッコいいキャラ画を描いてくれた甫立クンにも感謝。(甫立クンには、イバライガーイラストでも協力してもらっている。マジサンキュー!)

■担当スタッフ
作品タイトル NBA選手イラスト&プロモコミック
ページ数/色数 カラーイラスト、2ページ/モノクロ
企画・監修 PARKS/うるのクリエイティブ事務所
構成・原作・脚本 うるの拓也
作画・キャラデザイン 甫立淳・高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン 高橋昌恵・佐々木真知・うるの拓也

■土浦商工会議所(茨城) 様(10年4月〜11年3月)
09年のツェッペリン伯号マンガ連載が終わり、今年からは商工会議所のサポートやサービスを紹介するマンガを連載させていただくことになった。知ってるようで知らない商工会議所。使いこなすと、かなり経営はラクになるんだよね。そういうことをコミカルに描いて、もっと活用してもらえるといいな。ボクも会員だし、今度相談してみようかな。

■担当スタッフ
作品タイトル ハウツー商工会議所
ページ数/色数 毎月1ページ×12回/モノクロ
企画・監修 土浦商工会議所
構成・原作 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知

■時空戦士イバライガーR(茨城) 様(10年3月)
水戸コミケのために作ったイバライガーRのポスタービジュアル。時間がない中で、できるだけカッコよくアピールできるようにと思って作ったモノ。ブルーバック撮影した写真を元にしてるけど、そのままじゃ雰囲気が出ないから、色を調整し直し、さらにプラモのスミ入れの要領でブラシを入れて陰影を強調していき、さらにハイライトを加えたりして、全体を塗り直すんだ。ヘンな影が映り込んでる部分も修正する。アイドルの写真なんかでも、そういう修正はするんだけど、ボクはヒーローのほうがやりがいあるんだよね。
6種類作って、好きなのをポスターにすればいいと思っていたんだけど、ほとんどがポスターになっててビックリ。公式サイトでは、ニュース以外の全部をボクが担当しているので、他にも色々なイバ・ビジュアルを楽しめるよ(あっと驚くコンテンツも着々と準備中だぜ!)。

この作品は「時空戦士イバライガーR公式サイト」で見る事ができます。

■担当スタッフ
作品タイトル 時空戦士イバライガーR・等身大ポスター
ページ数/色数 1800mm×1100mm/カラー
企画・監修 茨城元気計画
構成・演出・デザイン うるの拓也
着色・演出・仕上げ

■TDK(東京) 様(10年3月)
大きな会社って、色々な仕事があるようだ。今回のご注文は世界各国の国民性を皮肉ったイラストシリーズ。全部で24枚描いた。「ヘタリア」みたいなモンかな。こういうタッチだって描けるんですぜ。

■担当スタッフ
作品タイトル 各国皮肉ジョークイラスト
ページ数/色数 12ヶ国・単発イラスト版、6ヶ国2コマ版
企画・監修・構成 TDK/うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン うるの拓也・佐々木真知・高橋昌恵

■リカ−ステイションNADAYA(山梨県) 様(10年1月)
下のオヤジギャグ編と同時進行で描いた「富士山焼酎マンガ」の第二弾。富士山の沸き水で作ったという富士山焼酎を題材に、やりたい放題のショートギャグを提案してOKをもらって描いたもの。ポスターやチラシで使うとのことなので、富士山近郊にお出かけの際は、ぜひ富士山焼酎をチェックしてね。

■担当スタッフ
作品タイトル 富士山焼酎「ホラ吹き伝説」編
ページ数/色数 1ページ/カラー
企画・監修 リカ−ステイション NADAYA
構成・原作・脚本 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン 佐々木真知・うるの拓也

■リカ−ステイションNADAYA(山梨県) 様(10年1月)
発注はあったものの、その後、先方の事情で中止。半年後に再開するも、メールで連絡したつもりが、送信し忘れ。催促されて気付いて謝罪しつつ送信すると、今度は相手が見落とし。そんなコトが連続して1年近くもペンディングになっていた作品。一回でも電話で連絡すれば済んでいた問題なのに、メールだけでやっていて、すれ違いが延々と続いた。こういう手違いがあると、もう仕事とは言えず、キャンセルされて当たり前。なのに待っていてくれた。完成して納品したら、感謝の言葉さえくれた。お客様って、本当にありがたい。

■担当スタッフ
作品タイトル 富士山焼酎「オヤジギャグ」編
ページ数/色数 1ページ/カラー
企画・監修 リカ−ステイション NADAYA
構成・原作・脚本 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵
着色・演出・仕上げ・デザイン 佐々木真知・うるの拓也

■保険クリニック(東京) 様(10年1月)
今までにも何度か描いた保険コンサルティングの案内マンガ。今回はチラシ形式で表面がマンガ、裏面が解説記事という構成。似たようなテーマで度々やっているのだけど、その都度、演出やストーリーは変えなきゃならない。カル〜く読めて、でもちゃんと要点はおさえる。広告としては裏面の解説こそが本番なので、そこに引き込むためのキャッチとして、色々な工夫をするのが広告マンガなのだ。

■担当スタッフ
ページ数/色数 1ページ/カラー
企画・監修 (株)マネーコンフォート
構成・原作・脚本 うるの拓也
作画(コンテ・下絵・ペン入れ) 高橋昌恵・うるの拓也
着色・演出・仕上げ・デザイン 佐々木真知


2009年以前のマンガ作品は[コチラ]

※未掲載の作品については、直接お問い合わせください。


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